「針路」

僕は僕の道をただひたすらに進むだけだ。


振り返ることは過去にもこの先にも無い。


もう何年生き続けただろうか、そんな物差しは不要だ。


どんな、ガラクタになったって良い。

泥だらけになって息が切れるほど走って。


きっと生き方について、学ぶことも否定されることも有るだろう。


それを振り切って、閉じこもることもこの先有るだろう。


けれど結末がどうであろうと、

最後に笑うのは己自身なのだから。

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