僕は一人だよ

鬱々とひかる電球の色がきみの目を照らす午前四時が永遠であれと呪いました、今年の七夕の話です。指先の温度を知らないまま足引きずって歩いた人生が爪先からこっちを見てる。喉から漏れる声の一挙手一投足がとろけていつか影に混ざり合います。君と一つになりたい、これはセンチメンタルな延長戦。

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