飛翔人形 ランフォ・ルーザ
種別:飛翔人形
名称:ランフォ・ルーザ
用途:航空偵察及び爆撃、近接支援
装備:背負う格好で装着している105㎜砲1門。軽量な短砲身型。装弾数は15発。両肩に12.7㎜機関銃計四門。装弾数は一門当たり200発。実剣と盾は装備しない。携行火器の装備は可能。爆弾は胸部にコンテナを固定しその内部に搭載する。通常は2t程積める。
全高:7m
装備重量:7t
動力:霊力蓄積型反応炉。基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:3名
乗員の内訳:操縦士ドールマスター1名。法術士(航空機関士)1名。砲手(爆撃手)1名。砲手は霊力の劣る者でも可能。
機体の形状等:小柄な人型の人形であるが、軽合金製。ただし、霊力による防御機能があり、通常の攻撃では簡単には撃墜出来ない。操縦席は頭部に設置されており、そこへ3名搭乗する。形状は翼竜の頭部に似ているが体躯に対してかなり大きい。地上に直立している時は正面を向き飛行形態の場合は90度上を向く。背に生えた翼の骨格を伸ばすと15m程に広がり、霊気で形成された翼面から放出される霊力にて推進する。
機体色:黒を基調に白と黄色のマーキング。
追加兵装:大口径火器は背に装備する。携行する火器は76.2㎜より小口径となる。基本的にはゼクローザスと同様。
その他:嘴の部分からビーム砲発射可能。威力、発射可能回数及び発射速度は搭乗する法術士の霊力に依存する。
最大速度:約900㎞/h。であるが、テレポート可能。通常は2回が限度であるが、操縦士ドールマスターと法術士の霊力次第で回数は増える。
航続距離:約7000㎞。これも操縦士ドールマスターと法術士の霊力次第で伸びる。
帝国にごく少数配備されている(20機程度)飛翔人形。法術士の霊力で鋼鉄人形がテレポート可能であるため、このタイプは量産されず機体の更新もほとんどされていない。操縦士ドールマスターと法術士を必要とするため運用コストが高いのも欠点の一つである。
社長戦争用の戦力として、アルゴル族の暗躍により強奪された。搭乗者はビンイン配下の吸血鬼が担当している。
操縦士:アレグロ・ミズラ。男性だが華奢な体格。それなりに強い魔力を持つ。
航空機関士:ラルゴ・ミズラ。アレグロの弟で巨躯。素の格闘能力は高いが魔力は並以下。
砲手:アンダンテ・ミズラ。アレグロの妹。血を見るのが大好きなサイコ女子。魔力は一番だが、性格難のため操縦させてもらえない。
ベルはアレグロの胸にペンダントとしてぶら下げている。
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