第8話 屍術士
*
静かな森に響き始めた、地を擦る音。鼻が曲がり嗚咽を漏らしたくなるような生ごみの臭い。跳梁する、腐肉。腐肉。腐肉。今の自分にはもはや人でない同族だったものを相手取る恐怖と、五感の全てが否定する嫌悪感以外は何もない。
僕たちの初撃は、アンデッドの首を上手く斬り落とした。肉を裂き骨を砕いた感触が、思い出されて手に残る。
「数が、多い…」
僕はじわりじわりと距離を詰めてくるアンデッドに対し剣先を向けるも、奴らはその足をまるで止めようとはしない。20体はいる。森の向こうには更にアンデッドが控えていたりはしないだろうか。
「ぐぁ…」
眼前のアンデッドが言葉にもなっていない音を漏らして、身体を捻じり始めた。
得体の知れないものが急に始めた奇行を目にし、先を考えるよりも現実を見つめていることに集中してしまった僕は、距離も取らずにそれを見やってしまっていた。
(あれ?)
突如、視界が暗転した。
それは風を擦る音と共に、顔の右側面で何かがぶつかり弾けたことによるものだった。
「ごはっ…」
倒れる僕の口の中に、落ち葉の破片が入ってきた。口の中には土臭さと鉄臭さが混じって、気持ちが悪い。食らった一撃の正体は、アンデッドが捻じった身体を一息に戻し、腕を鞭のようにしならせて僕の頭部を叩きつけたことによるものだった。
驚いた。そんなことをする脳が腐った頭蓋にまだ残っていたとは。しかし、夕方に武器屋の前でロウに殴られた時よりも断然弱い、弱い。
これならば余裕と息巻いて唾を吐き捨てようと思ったのだが。
「…え、ぁれ」
「!…『ヒィール』!」
咄嗟にロウが呪文を詠唱。
淡い青色の光が叩きつけられた僕の右頬をまたたく間に癒した。滑舌と、頬の内側にあるはずの弾力ある口腔壁の感触が戻ってくる。
そう、今の一瞬にはそれが無かった。代わりにあったのは、生温かい餅が熱湯の中で溶け出るような感覚。
「気をつけろ。奴らにふれれば人体は溶けるぞ。群がられたら終わりだと思え。」
「え!?そんな能力あるの!?先に言おうよ!?」
そしてそれを語るロウの鼻も修復中なのか青色に発光している。そういえば、鼻っ柱に一撃をロウは食らっていた。が、本人はそれに全く動じていない様子。そんな態度を見せられると、先ほど驚き喚いた僕が少しばかり恥ずかしいではないか。
「レイン様!私の後ろに…」
「いや、前に出るよ。これくらい、僕たちで乗り越えるんだ。」
僕は立ち上がり、再び剣を構える。
成り行きではあるが、剣を振るう機会に恵まれた。ロウの目する鍛錬とは違う形だろうが、これと戦うことに意味がある。
それは、単に武芸の修得を志す純粋な思いのほかに、ロウの塑逆の道へ身を挺して加担することの一歩目を踏み出すという意味を含んだ礼の体現だ。
ゆえに、ここで助太刀を望むことも、ましてや逃走を企てることも、僕と彼女それぞれのプライドにかけてあり得ない。
「なんだ、俺の槍は不要かい?」
「そこで見ていてください。レイン様も私も、今はとてもやる気に溢れているのですから。」「いくぞ!とお!」
恐怖を退け引いた血の気を呼び戻し、確かな意志で僕は目の前のアンデッドの胸を上から下へ斜めに斬りかかった。
(…威勢よくいったが、気持ち悪いな…これ。肉屋ってこんな感じなのかな…)
首を狙ったときとは違う。より確かな、刀身が肉と臓器の弾力をもろともせずに裂いていく手応えの中に、固い骨に何度かつっかえては砕く感触がある。―その固い骨のせいだろうか。
剣は切り抜く途中で、その勢いを腐肉によって完全に止められた。
「んん…っ!斬り切れないぞこれは…!」
腕力不足か?思い切り腕を振ったつもりだった。
現に、胸部を右から左下へ斬り始める剣速の思い切りは良かったのではないか。
しかし鳩尾に至るまでに、みるみるうちに剣を握る指の圧迫感が戻るほどの速度となっていった。
アンデッドはそれに死にもせず、動じもせず。肉の千切れかけた腕をゆっくりと振り上げる。
「レイン様!『ピーカー』!」
僕が目を瞑る直前に、リリーシャの指先から光弾が放たれる。それはアンデッドの頭部に直撃し、アンデットはうがいをしているかのような音を喉で鳴らして崩れていった。
「大丈夫ですか!?レイン様!」
自らの周囲のアンデッドを大振りの槍で横一線に薙ぎ払いながら、彼女は僕の身を案ずる。
「あ、ああ。まだうまく振れないだけだ。」
そうですか、と頷くリリーシャは槍を振るい続ける。
リリーシャの槍の穂先は、首や手足といった細い部分を狙ってのことではあるが、簡単に四肢を分断できているではないか。
遠心力の成せる技なのか。
それとも、と、観察する僕の目に、彼女の槍がその先端の刃をほのかに輝かせるのが映った。
槍の性質なのか、はてまた、スキル『光の戦士』の恩恵なのかは分からないが、その光る刃ならアンデッドを簡単に引き裂くことができるようだ。
よく目を凝らすと、アンデッドの肉体に槍の穂先が触れる間際、チリチリとその肉体を分解しているように見える。
手を止めている僕に対して、ロウは、フン、と鼻で笑って語りかける。
「交代するか?レインさんよ。」
「何をバカな…」
僕は改めて、両手が強く握りしめた剣を中段に構え直す。リリーシャの槍は少しばかりヒントになった。遠心力という言葉が頭に浮かんだのはこれ幸い。加えてもっと、剣に体重をかければ両断することもできるのではないか。腕だけの振りでは、精々手首や首を断つのがやっと。もっと、身体の重心移動を上手く使って…
「勝手が分かれば!アンデッド程度ぉ!竜を倒せるくらいになりたいんだよ!僕は!」
数多のアンデッドが群がり、二人に襲い掛かる―
*
「『ピーカー』!『ピーカー』!『ピーカー』!!」
リリーシャに指さされたアンデッドは光弾を受けて霧散する。
距離を詰めるアンデッドもまた、彼女の槍が胸部を深く抉り込み塵となって消えた。
どういう理屈かは知らないが、この腐りきった血肉が僕たちの周囲に巻き散らかされて足の踏み場を埋めるようなことがないのは有り難いものだ。
リリーシャは既に、グリモアをめくることなく光魔法の『ピーカー』を使いこなしている。
あれはかなり狙いやすいものだと聞いた。
光弾は空気抵抗を受けず、乾いた空気の中でならば、指差す方向へ一直線に飛んでいくそうだ。
僕は攻撃力のある魔法などひとつも持ち合わせてはいないが、アンデッドにはこの剣が十分に通用すると分かっている。
「ッ」
身体全身を使って剣を振ると、こうして腹から空気が押し出され短い声が出る。
肉の筋や皮を裂く音と共に、固まりかけた血が周囲に散らばった。途端、それらは塵となって消えていく。どこへ行くでもなく、『何もない』に混じって消えていく。
ゆらゆら揺れるアンデッドの頭を、僕は横殴りに斬りつける。上から下へも少々。右上から左下は多用。斬り上げは伸びて来る腕の斬り払い。勝手が分かってきたつもりになる。
最初の数撃で分かったことがあった。
萎縮しようが恐れを抱こうが、何よりもまず剣を思いっきり振り込まなければ、肉というものを斬ることはできないのだ。
中途半端に振り回せば肉の締まりに嵌まり、最後まで切り抜くことができないことはおろか、刀身を引き抜くことすらかなわなくなる。
「おい!もっと腰を入れて振り抜け!浅い斬撃なんざ唾を吐きつけるのと一緒だ!腕だけで斬ってんじゃねえぞ!全身だ全身!疲れている時こそ前へだ!」
ロウの檄が下がりがちな僕の背中を圧迫する。前へ、前へ。下がることを知らないアンデッドと間合いを保つのは難しい。次第に僕が後ずさりをしてしまうのは、間合いに入ってすぐに斬り倒さないからなのだ。奴らはどんどん詰めて来る。数十歩下がってようやくそれに気が付いた。
幸いアンデッドはいずれも肉体が脆く、浅い傷でも当たり所が良ければ致命傷となって消えていく。
しかし、もしこれが他の魔物ならどうだ。
この振りでグレズリーでも斬り込もうものなら、途中で刃は止まり、なす術もないままに八つ裂きにされるのではないか。
「はぁっ」
アンデッドの首が土の上へ落ちる音は、泥の塊を地面へ落とすものに近い。踏まないように、次の狙いを定めて斬り抜く。
―ああ、また間違った。と、背後から飛んでくるかもしれないロウの野次に身構えた。今の一振りには足りないものがあった、と反省する。それを踏まえてもう一体。文字通り、『踏みこんで』剣を振り込んだ。
「ッ」
「いいぞレイン。それだ。それだよ。それが剣の振り方だぜ。レヴンの奴を思い出すなあ…最も、出会ったころのぺーぺーなレヴンだが。」
(よし…今のは手応えが段違いだ!)
アンデッドを縦に、頭から股まで両断することに成功した。コツなんてものではない。おそらくこれは、剣士にとって基本的なことなのだろう。
地面に一歩、強く踏み出して斬り付けること。これがなかなか、手と足の拍子を合わせるのが難しい。ロウから指摘される前に、四苦八苦剣を振って偶然気が付いたポイントだ。
踏み込みは体重を剣に伝える上で、重要な一面を担っているのだろう。
振り際に強く踏み込む意識が、重心の移動から生まれる勢いを腕に、剣に、より落とさず伝えてくれる。
身体の捻り、重心の移動。その他全ての要素が気合いと共に揃えばこそ、ようやく会心の一振りになるようだ。
「連撃なんざは、今は後から考えりゃいい。とりあえずの一撃。その充実した一撃を身体に覚え込ませろ。リリーの姉さんは、槍の重心がそろそろ分かってきたころだろう。で、あれば…アレはどうだ?」
アンデッドの群れの中に、皮膚や肉がドロドロとヘドロが流れるように溶け落ちていく固体がいる。眼球がぼとりと落ち、不衛生な体毛もその皮膚ごと爛れていくではないか。
「…おえ…」
その常軌を逸した光景と異臭に、たまらずリリーシャは嗚咽を漏らした。しかし、槍の構えは全く微動だにせず、首から下は全く動じる様子はない。
穂先を前へ向け、右手を後ろ手に握りを余さず、腰を少しばかり落とし、両足を肩幅程度に広げる。
あの構えはここへ来る道中に、武器屋で新しい槍を手にしたリリーシャとの会話の中で、ロウがいくつか披露したうちのスタンダードな中段の構えだ。それが見よう見まねで様になっているのだから、見上げたものだ。
対するアンデッドは急激な腐敗を終え、その姿は骨のみとなっている。つまり、スケルトンへと変貌したのだ。
当初からアンデッドに交じり、スケルトンもちらほらいたが、剣や槍を叩きつけて骨格を砕いてやればそれでお終い。
さほど脅威に感じていなかったが、どうやらそのようなスケルトンは話が違うらしい。
それに気が付いたのは、今までと同様にリリーシャが槍を力任せにスケルトンへ叩きつけたことに拠る。
「びくともしない…!?」
泥よりも固くレンガよりも柔らかいものを叩いた鈍い音がしたが、スケルトンはその衝撃に耐え、骨格を維持する。
続け様に何度か左右上下からリリーシャは槍を振るったものの、結果は変わらない。
ならば、と、リリーシャは槍を叩きつけるのではなく、諸手突きでスケルトンの肋骨を狙った。
「えいッ!…あ、あれ…?」
リリーシャは慌ててスケルトンから槍を抜き去ると、付近のアンデッドを切り払ってスケルトンと距離をとった。
「槍が…当てづらい。」
「だろうなぁ。そいつは槍士の課題だよ。」
槍は肋骨の一部を掠っただけだった。
「槍の素人にとって、骨の風化が進んでないスケルトンは天敵さ。何しろ、槍を当てる面積が小さいからな。かといって、薙ぎ払っても並みの振りじゃあスケルトンに致命傷は無理。」
「…くっ、『ピーカー』!」
光弾はスケルトンの頭蓋骨に直撃し、スケルトンの骨はカラカラと砂に返っていった。
「魔力も無限じゃねえんだ。槍でスケルトンを殺す技術を磨け。それができない槍士は三流以下さ。」
「分かっています!ていッ」
他のスケルトンに対し、今度は眉間に諸手突きを一発。刃が骨を削る耳障りな音を立て、槍の先端が突き刺さった。
頭蓋骨ならば細い骨より格段に当たりやすいという判断だ。
しかし、それが致命傷となるかは別の話で、面積の広い頭蓋骨の一点に穴を空けたからどうということはない。しかも槍はめり込むように刺さったままなのだから、かなり抜き辛い。
「あー、もう!『ピーカー』!」
スパン、と、至近距離からの光弾が、頭蓋骨を残して胴体を吹き飛ばす。残った頭は時間差でちりちりと消えていった。
「どうしたらいいんですかこれ!?」
「はは。勘違いしてるな。槍士がスケルトンを殺ることに難はねえ。だが、槍士ならではの殺し方っつーもんがある。関節を狙え、関節を。槍の後ろ手で穂先をコントロールするんだよ。先手は添えるだけだ。」
動く点を狙って突けるほどの技術を身に着けて、ようやく槍士を名乗れるんだよ、と、ロウはぼやく。当然、リリーシャの槍捌きは素人なので命中率を算出するほどにも当たらない、といった状態だろう。
薙ぎ払い、魔法を使い、距離を整えて突きを放つの繰り返し。
次第に体力に衰えが見え始める。
突然の開戦から、何時間が経ったのだろうか。
僕もアンデッド相手とはいえ、全力の振り抜きを続けることは身体全体に大きな負担をかけていた。
呼吸の乱れ。大粒の汗。重い身体。
やがて、僕たちは膝をつく。
目の前にアンデッドやスケルトンがいるにも関わらず、だ。
「だらしないやつじゃのー」
「…え?」
突然、聞きなれない幼い女の声が魔物の群れの奥より聞こえた。
するとどうだろう。森の奥から更なるアンデッドの群れが現れたではないか。
「そ、そんな…。まだこんなに、いるだなんて…」
「ろ、ロウ。ごめん。限界だ。これ以上は、流石に二人では」
「ああ。確かに。ここまでだ、な。」
そこから、驚きの光景が始まる。
新たに現れたアンデッドは、僕たちににじり寄るアンデッドに噛みつき、殴り合いを始めたではないか。
「え…え?仲間割れ…ですか?」
「いや。あれがここに住む本来のアンデッド達、ってわけだ。なあ。ナナ・フェイン。実に112年ぶりってところか。」
僕たちの傍らの木の陰より、ひょっこりと顔を見せた少女。紫色のフードを深く被り、先端が丸まった木の棒を片手にムスッとした表情をしている。10歳くらいの見た目だろうか。アーチ状に切りそろえられた前髪と、ハの字の細い眉毛が愛らしい。
「少女じゃないわい!」
「誰もそんなこと言ってねえよ。おい、レイン。こいつが少女だとか考えんなよ。こいつ、周りに自分を少女だと思っているやつがいると途端に会話ができなくなる。」
「立派な、れでぃなのじゃ。ねくろまんさーなのじゃ!」
ネクロマンサーだと?
ネクロマンサー問いただしたいが、その言葉を捻り出せるほどの体力は欠片も残っていない。リリーシャも同じく、肩と腹で呼吸を整えることで精一杯だ。
「しかし、コイツはどういうこった。この森はお前さんの支配下だろ。なんで言うことも聞かねえアンデッドがこんなに居る。」
互いに互いの腕や足を掴み引きちぎる、見た目も臭いもそれは醜い戦いをしているアンデッドの群れを一瞥し、ナナと呼ばれる少女は溜息をついた。
「それはのう…。いや、こんなところで立ち話も難じゃ。着いてくるがよいぞ。」
突然現れては、小さな足でクルリと踵を返し、アンデッドを放置して森の奥へと歩を進めるネクロマンサー。爺のような言葉遣いだが、幼女さながらの高い声に似つかわしくない。
何だか、買い物に無理やり連れてこられた子どもが、むつけて勝手に帰り始めるような印象を抱く。
「待てよ。この時間じゃあ街の門は開かねえ。俺達は今日の野宿の準備はしてねえんだぞ。茶を片手に談笑している時間はねえんだ。」
なんじゃ面倒なやつらじゃのう、そう呟いたネクロマンサーはしばらく考えた後、仕方ないのう、とぼやいて言った。
「寝床があればええんじゃろ…用意してやろう。」
満月に向かって大きな欠伸をし、下がった目尻を湿らせたネクロマンサーは、ふらふらと木々の群れへと消えていく。
「だそうだぜ。しゃあねえ、アイツが帰るってなら俺達も今日はここまでだ。行くぞ。」
ナナのお供か、その傍らを2体のアンデッドが歩く。それぞれ黒と白の凹凸ない仮面を被っており、頭を含めた全身をローブで隠していた。人らしい佇まいだが、その身なりは不気味そのもの。
「リリー、肩を貸すよ。」
「い、いえ…いえ、お願いします。」
ようやく立てるところまで身体に酸素が行き渡った僕たちは、肩を貸し合って彼らの後ろをゆっくりと歩み始める。
お互い、身を寄せ合うことに汗や泥の臭いを嗅がれることに若干の躊躇いがあったが、それよりも向こうで熾烈な戦いを繰り広げるアンデッドの連中の方がよっぽど臭いので、どうでもよくなった。
ネクロマンサーと言ったか。
魔族と人間の混血で、屍魔術に適性を持つ希少な血族だと聞く。数十年前に皇帝の手によって迫害を受け、種族としてはほとんど残っていないと前に教会で聞いたことがあったが、まさかロウの知り合いにいようとは。しかも、100年以上生きているというらしい。
「これは問いただすことになりそうだな…」
リリーシャも同じことを考えていたらしく、コクリと頷いた。
まだ夜は明けそうにない。
不気味な森を更に不気味な連中と歩いているが、不気味同士の足し算は単なる違和感にしかならないのだな、と、僕はどうでも良い計算をする呑気さを疲労のせいにした。
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