『パラサイト』だけじゃない! 貧富の差を描いた作品三選!
金曜ロードショーで放送された
『パラサイト 半地下の家族』
面白かったですね!
個人的には金ロー初代OPテーマ、
「フライデー・ナイト・ファンタジー」
がかかったのがうれしかったです。
リスペークトッ!
さて、貧富の差を描いた映画は、パラサイトだけではありません。
『天気の子』や『ジョーカー』、『万引き家族』や『誰も知らない』などがあります。
今回は、そんな貧富の差を描いた作品を紹介いたします。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
『ツォツィ』
黒人が富裕層の赤ん坊を育てる話です。
盗んだ車の中にいた赤ん坊を、新聞紙でおしめをしたりしながら育てます。
本名さえないゴロツキが、赤ん坊とのふれあいで人間としての大切な何かを学ぶ話です。
本作でも切ないのが、富裕層が悪人として描かれていない面です。
『8 Mile』
エミネムさんが社会の辛さを教えてくれる話です。
この作品の特徴は、白人が貧困層という点でしょう。
ほぼ実話と言われており、エミネムさんの半生を綴っているとも言われています。
『バッド・ジーニアス』
カンニングの才能を見いだされた主人公が、トラブルに苛まれ転落する話です。
『パラサイト』は「富裕層に寄生する貧困層」を描いていましたが、本作は「貧困層を食い物にする富裕層」です。
バカな富裕層が地位を維持するために、金のない人たちを金で釣ってアゴで使います。
その背景には、
「自分に実力がないなら、実力のあるヤツを金で買い、こき使えばいい」
という、傲慢さが窺えます。
労働者層は、どこまでいっても労働者なのでしょうか?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
いかがだったでしょうか?
貧富の差を見せつけられる映画は多いですが、『Mr.ディーズ』のような救われる話もありますので、希望を捨てないように。
「もっと他の映画が見たい!」
「こんなジャンルの映画を特集して欲しい!」
という方はコメント欄で教えて下さい。
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