イベント参加ありがとうございます。
まだ序盤で続きが気になるところですが、イベントが五万文字縛りなのでここで感想を投下させて頂きます（既に五万文字オーバー中）。

「夢」と「宿命」という浅からぬ因縁を持った美少年から、命懸けでガードしてもらえる。さらにユウは日本での常識にやや疎くてかわいげもあるし、彼が異世界人で、男であると知っているのは自分だけ。
このシチュエーションで燃えない読者がいるだろうか、いや、いない（反語）。こんなん惚れますわ。

個人的には主人公がかなり平和に過ごしているタイプにも関わらず、かなりガチ目に身柄を追われているのがギャップがあって好きです。ユウにとって朝日が「ずっと昔から見守ってきた宿命の人」というのもよいですね、愛情と義務感を錯綜させてもっとこじらせてほしいところ（暗い願望）。

せっかくなのでいくつか指摘を。完結している作品に対して、まだ序盤を読んだだけなので失礼なのですが。
個人的な感じ方ですが、序盤の朝日からユウへの好感度が高すぎるかなと思いました。出会った時点でユウは「夢で見たイケメンの男の子」であって、朝日が一目ぼれしているというわけでもないので。
ユウからはずっと昔から見守っている認識、朝日からは突然日常に飛び込んできた認識、という立場のギャップを強調してもよかったかもしれません。

やや長文を失礼しました。それでは、よき執筆＆読書ライフを。