第23話 日本酒って、どうしてこんなに味にバリエーションがあるんだろう
ちかくの酒屋の角打ちで一杯。
江戸時代、酒は量り売りでした。で、その場でも飲めるシステムを作ったんです。それが角打ち。試飲できます。さらに、ずっとそこにいて飲み続けられるようにもしました。居酒屋の走りです。
というわけで、酒屋の角打ちで酒を一杯。
日本酒って、どうして、あんなに味にバリエーションがあるのでしょう? もうモノによって、全然ちがいますよね。ワインなんかも、味にバリエーションがありますが、日本酒の個性に比べたら、ワインの個性は大人しいと思うのです。
コメから作った酒。日本酒。丁寧な日本人らしく、醸造酒としては、世界でも稀にみる度数20までアルコールが高くなります。そしてそれを加水して、すなわち薄めて売ってます。
この日本酒。もともとは、濁り酒でした。途中で清酒、透き通った酒になります。それが江戸時代。
大河ドラマでやると、ちょうど「宮本武蔵」あの辺りで変遷します。なので、「宮本武蔵」の前半は、濁り酒。後半は清酒というのが案外正しい時代考証ではないかと。
さて、19時から、ホテルの粋な計らいで、ビールの無料サービスが始まるので、そちらに参戦してまいります。
もう一回温泉入ってから、行こっかな? みなさん、お酒はほどほどに!
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