第19話 温泉はいいねえ
温泉はいいですねえ。ふぃーっとなります。
そして、ああ、露天風呂。昼間に入る露天風呂は格別です。みなさんまだ仕事中でしょうか。
ときに、みなさん。温泉、あるいは銭湯にもっていくもので、一番大事な物ってなんだと思います? 「命」とか言う人いますか? いえ、そういう哲学的な話じゃなくて。
むかしブログをやっていたとき、「銭湯の入り方」という記事を書いたことがあります。
銭湯にはいろいろルールがあるんです。で、それはだいたい温泉とかスーパー銭湯とかでも当てはまるんですが、もっとも重要な物。それは手拭いです。
いま行った浴場にもいたんですが、バスタオル持ってくる人、あれは銭湯でもそうですが、入浴マナーが悪いと自ら宣言しているようなものです。事実、マナーが悪いです。
入浴マナーは、壁に外国語と日本語で解説がされているのですが、日本人は「そんなん知ってる」とばかりに読みません。温泉の国を標榜しているのに、恥ずかしい限りです。
銭湯・温泉は、大きく分けて二つの部屋があります。
脱衣所と浴場です。入洛を終えたら、脱衣所で服を着て、帰ります。では、濡れた体はどこで拭くのでしょう?
ほぼ100%の日本人が、脱衣所で濡れた体を拭いています。が、ちがいます。体は浴場内で拭きます。そうしないと、脱衣所の床が水浸しになるからです。
浴場で体を拭くということは、浴室内に体を拭くものを持ち込む必要があります。バスタオル持って入る人、いますか?
浴場で体を拭くのに適したものは、手拭いです。体を拭いて、絞って、また拭く。
これを繰り返すと、脱衣所で体を拭くのに、バスタオルは不要です。せいぜい、ハンドタオル。ぼくは手拭いだけしか持っていきません。
浴衣だし。
いま、浴衣で移動中、エレベーターの中で老婦人に声をかけられました。
「素敵ですね」
そうです。男子の和服は、女子受けがいいです。
といいつつ、着替えて出撃します。
風呂入ったら、あれです。
そうビール!🍺
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