半魔はのんびり暮らしたい
たか
プロローグ
「ようやく見つかった」
ここは、最果てのダンションの隠し部屋。
何もなくただ一本の剣が差さっていた。
見ためは、長い間放置されたのごとく錆びている。台座に刺さっている剣に近づいた。
しかし、マシューが柄を触った瞬間さっきの錆びていた剣は嘘のように黄金色に輝いていた。
この剣の名前は、「転生の剣」
刺した者を別の命としてまたこの世に生まれ直す。
その者は、転生の剣を自分の心臓に刺した。
「次生まれ直す時は、のんびり暮らしたい」
そういいながら。ゆっくりと息を引き取った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます