「どうして厄袋ってないんだと思う？」

『なんでやろなぁ』

『真面目にやってきたからよ』

『ね？』

「一人で何回も分けて言うと誰が何を言っているのか分からなくなるから止めてくれないかな」

　とまあ、今思えば竹内緋色の創作キャラは竹内緋色に厳しい。

　折角今年からフレッシュ★竹内緋色もしくは竹内緋色★フレッシュ★とんぼがえりとしてやっていこうと思っていたのに…

「ごめんなさい。わたしたちでも竹内緋色にはついていけないの」

『俺が知る――ｸﾞﾊｯ』

「あなたに言われるとなんかいらつく」

『スタートゥウィンクルプリキュアって放課後のプレアデスだよね！ガイナックス製作――』

「…」

　真面目にいかないと、彼女に怒られますとも。

　ここで書くことでもないけれど、『少年少女と100の問答』に出てくる少年少女には名前がありません。ですが、一応ムケ男くんとムケ子さんということで。

　常にムケ子が訊ねてムケ男が答えることになるけどね！

　で、100も質問を思いつかないと思うのでなにか質問を募集しますね。

『ところでさ、厄袋はなくても薬袋はあるよね』

「あ、そう」

　もとより少年一人と少女一人の会話ものってのは考えてたんだけど、ずっとチャレンジしては完成せずということで。で、ほとんど会話文の物語となりました。

『HandG』も多分その試みの1つだが、二人だけで物語を進めるのは難しいね。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい