一人称の視点切り替えについて

 今回、銃拳使いと自動人形では一人称を採用しました。

 でも語り手は一人ではありません。

 三人の主要キャラが入れ替わり立ち替わり状況を語ることで物語は進行していきます。


 この一人称の視点の切り替えについて、一昔前の小説の作法としては完全に禁止されていました。いまはプロの作品でも割と見られます。

 ただ、その活用は難易度が高く、切り替えによって交錯する情報を書き分ける事が難しく、むやみに読者を混乱させてしまうこともあります。


 僕は今回はあえてこの手法をとることにしました。

 理由はたったひとつで、この書き方が物語を一番面白くしてくれると思ったからです。

 うまくハマってくれることを祈りつつ、ぼつぼつと更新を進めていこうと思います。よろしければ是非ご一読ください。



『銃拳使いと自動人形』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887431629

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