自然神の加護の力でのんびり異世界生活

キャラ紹介・2

■各国の使徒、巫女

マドレーヌ・エイゼンシッツ

種族：獅子の獣人族（アニムス）

性別：女

年齢：46歳

誕生日：金の月25日

出身：ラコルデール王国コラス領ラール

身長：5.5メテ(166cm)

体重：58ガルム(58kg)

詳細：

ラコルデール王国の東方、アルドワン王国に着任している火神インゲの使徒。

金属製のブレスレットやアンクレットを多数身につけ、しゃなりとした扇情的な立ち振る舞いが特徴的な美女。

リュシールと同じく、王都ウジェの国立ドラクロワ冒険者養成学校の第95期入学生の治癒士（ヒーラー）学科で学び、「竜種の蘇生屋（ドラゴンリザレクター）」の異名を持つほどに卓越した治癒士（ヒーラー）。

性格は挑戦的で自信家。旦那のことは尻に敷きつつ、普段から結構ラブラブ。

ギー・エイゼンシッツ

種族：鷹の鳥人族（ロワジム）

性別：男

年齢：50歳

誕生日：灰の月11日

出身：アルドワン王国アゼマ領ランデー

身長：6.1メテ(183cm)

体重：102ガルム(102kg)

詳細：

ラコルデール王国の東方、アルドワン王国に着任している火神インゲの巫女。マドレーヌの夫。

筋骨隆々の肉体を持つ偉丈夫で、マドレーヌを堅実に支える。

かつてはＡ級冒険者で、職業（ジョブ）は拳闘士（グラップラー）だった。マドレーヌとは共にパーティーを組んでいた仲でもある。

生真面目で融通の利かない性格で、よくその四角四面な対応をマドレーヌにからかわれている。

イルムヒルデ・レームクール

種族：鳩の鳥人族（ロワジム）

性別：女

年齢：56歳

誕生日：青の月3日

出身：アイヒホルン公国イルク領エアハルト

身長：5.7メテ(170cm)

体重：61ガルム(61kg)

詳細：

ラコルデール王国の北方、アイヒホルン公国に着任している水神シューラの使徒。

マリエール大陸西方の国々に着任する使徒および巫女のまとめ役を担っており、神術の素養は非常に高い。

神術についての知識も豊富で、厄呪の解呪に関しては本職の呪術士（シャーマン）にも匹敵するほど。

また、三神教会の管理する聖域についても詳しく、禁域についての知識も有している。

性格は穏やかで丁寧、物腰も柔らか。誰に対しても敬語で接する腰の低さを併せ持つ。

ディートマル・レームクール

種族：人間族（ヒュム）

性別：男

年齢：56歳

誕生日：銀の月18日

出身：アイヒホルン公国バッハ領ヴァルデック

身長：5.8メテ(173cm)

体重：71ガルム(71kg)

詳細：

ラコルデール王国の北方、アイヒホルン公国に着任している水神シューラの巫女。

大陸内でも有数の優れた探査士（エクスプローラー）で、特に神力の探知に優れる。土地の神力から周辺地域の状況を把握することも可能。

イルムヒルデの夫でもあり、日頃から彼女の支えとなっている。

性格は真面目で勤勉、妻同様腰が低い。

ダニエル・バイルー

種族：人間族（ヒュム）

性別：男

年齢：76歳

誕生日：銀の月22日

出身：バタイユ共和国フレー領ラースロー

身長：5.6メテ(168cm)

体重：68ガルム(68kg)

詳細：

ラコルデール王国の南方、バタイユ共和国に着任している自然神カーンの使徒。エリクの直接の先輩にあたる。年齢の割に豊かなアフロヘアーが特徴。

高齢を理由に使徒の職務の殆どからも退いているが、エリクが使徒として目覚めるルピア暦2143年までは、カーン神の使徒として謝肉祭（カルナバール）での開会宣言等を執り行っていた。

若い跡継ぎが出来たことを非常に嬉しく思うと同時に、着任と同時に大きな重圧を背負わせてしまったことを申し訳なく思っている。

現役だった頃は調教士（テイマー）としても有名だった。

性格は穏やかでいつもにこにこしている。

ラシェル・バイルー

種族：妖精族（アールヴ）白の民

性別：女

年齢：74歳

誕生日：黄の月8日

出身：バタイユ共和国イド領ドモン

身長：5.3メテ(158cm)

体重：51ガルム(51kg)

詳細：

ラコルデール王国の南方、バタイユ共和国に着任している自然神カーンの巫女。ダニエルの妻。

ダニエル同様現役を引退しているが、カーン神の巫女としての力は未だに健在で、その発言は大いに大事にされている。

現役時代は弓兵（アーチャー）として優れた技量を誇っていた。

性格は細かいことを気にせず、朗らかでおっとりしている。

ブリュノ・ルセ

種族：人間族（ヒュム）→竜人族（ドラコ）

性別：男

年齢：40歳

誕生日：黒の月14日

出身：ラコルデール王国ヴァンド領レノー

身長：5.6メテ(169cm)

体重：81ガルム(81kg)

詳細：

ヴァンド領レノー村に暮らす羊飼いの男性。

同じく羊飼いであるエリクの両親とは昔からの付き合いがあり、エリクとアグネスカとも顔なじみ。

探求心旺盛で、魔物である大角羊（ビッグホーンシープ）と王国内の羊を交配させた、食肉用の新品種を生み出すことに二年前に成功し、ルピア暦2144年の謝肉祭（カルナバール）の品評会で新種として認められたほど、羊飼いとして優秀な人物。

謝肉祭（カルナバール）三日目の早食い競争で優勝し、インゲ神の極大加護を授かって新たなインゲ神の使徒となる。ラコルデール王国北方に位置するメッテルニヒ王国への着任が予定されている。

性格は豪快だが丁寧でマメ。目上への礼儀もわきまえている。

■オダン領チボー村の人々

アダン・ルヴァリエ

種族：人間族（ヒュム）

性別：男

年齢：53歳

誕生日：橙の月8日

出身：ラコルデール王国オダン領チボー

身長：5.5メテ(165cm)

体重：75ガルム(75kg)

詳細：

ラコルデール王国でも指折りの穀倉地帯であるチボー村の村長を務める男性。

人当たりの良い笑顔と職務に忠実な性格、幼い頃からチボー村で育った出自から、住民の信頼も篤い村長だったが、その実獣人族（アニムス）の男性と獣種のオスにしか欲情しない特殊性癖の持ち主。

屋敷の使用人もそれらで固め、夜ごと床の相手をさせていたが、エリク一行が村にやってきたことでカーン神に露見。神罰を下されて雌犬に変えられる。

性格は真面目で、良くも悪くも真っすぐ。

ジスラン・トロー

種族：狐の獣人族（アニムス）

性別：男

年齢：48歳

誕生日：銅の月29日

出身：ラコルデール王国オダン領レザ

身長：6.2メテ(185cm)

体重：71ガルム(71kg)

詳細：

チボー村の副村長を務める男性。プライベートがだらしないアダンのサポートを献身的に行う。

体格はすらりとしているが、長く畑仕事に従事してきたその身体は筋肉質で、身体は引き締まっている。

アダンが神罰を下されて村長の座を辞した後は、後任の村長に就任する。

性格は真面目で几帳面、歯に衣着せずに物を言うタイプ。

ラファエレ・シモン

種族：狼人（ウルフマン）

性別：男

年齢：4歳

誕生日：銅の月3日

出身：ラコルデール王国エナン領

身長：5.3メテ(160cm)

体重：61ガルム(61kg)

詳細：

エナン領のミオレーツ山東の村で暮らしていた狼人（ウルフマン）。

幼い頃から農業一筋で、他のことには一切目もくれずに畑仕事に勤しんだ結果、若い衆ながら農業の知識では一番、とヴィルジールから太鼓判を押されるまでになる。

農業以外のことには興味も示さなかったがゆえに世間知らずで、人間語（ルピア語）も話せない。

チボー村の過酷な環境ながらも豊かな大地に魅了され、ミオレーツ山を離れてチボー村に移住。ジスランが村長に就いた後もそこで農業に勤しむ。

性格は純粋無垢で天真爛漫。

■謝肉祭（カルナバール）前後にヴァンドを訪れた者

死告竜（ドゥームドラゴン）

種族：死告竜（ドゥームドラゴン）

性別：男

年齢：10歳

誕生日：不明

出身：バリバール大陸

身長：3.1メテロ(930cm)

体重：420ガルム(420kg)

詳細：

謝肉祭（カルナバール）の数日前に、ヴァンド森の聖域に墜落した死告竜（ドゥームドラゴン）の幼体。

バリバール大陸から、母親と共に海を渡ってラコルデール王国にやってきた。ルフェーブル海の上で母親とはぐれ、一頭だけでヴァンドまでたどり着く。

その身に厄呪「渇望の呪い（ストラストノイェ・ジェラーニエ）」を受けており、居る土地の神力を際限なく吸い上げ、また膨大な神力に耐え切れずに身体が傷ついてしまう状態になっており、エリク達の手によって解呪と、使徒に定めたブリュノへの移し替えが行われた。

現在は引き剥がされた『器』の回復のため、ヴァンド森の中で静養している。

アルフォンソ・オルト

種族：竜人族（ドラコ）

性別：男

年齢：35歳

誕生日：白の月30日

出身：アルドワン王国アレ領ジェラン

身長：5.7メテ(170cm)

体重：81ガルム(81kg)

クレス・オービニエ

種族：妖精族（アールヴ）黄の民

性別：男

年齢：32歳

誕生日：灰の月14日

出身：アルドワン王国アゼマ領クリュゼ

身長：5.8メテ(174cm)

体重：68ガルム(68kg)

マルツィオ・チチェローネ

種族：猫の獣人族（アニムス）

性別：男

年齢：30歳

誕生日：紺の月25日

出身：アルドワン王国コシェ領ラーエ

身長：5.4メテ(163cm)

体重：53ガルム(53kg)

詳細：

ルピア暦2144年の謝肉祭（カルナバール）にあたり、マドレーヌが死告竜（ドゥームドラゴン）の器候補としてアルドワン王国から連れてきた、巫女の家系に属する三名。

いずれも『器』の受け皿が大きく、死告竜（ドゥームドラゴン）の『器』を受け取るのに十分な素養を持っている。

正式な手順に則り、早食い大会に参加したが、いずれもあと一歩及ばず、ブリュノに敗北した。

早食い競争の参加者　計37名

ヴァンド領内のみならず、王都ウジェ、エナン領、ユボー領、コラス領、オダン領、さらにはアイヒホルン公国やバタイユ共和国からも集まった、年男の座を求める早食いに自信のある男達。

いずれも奮闘し、あるいは途中で力尽きた。