青春の群像(第4部)
青春の群像(第4部)6 軍需大臣が言うと、それでは、それを待って侵攻を開始する、それまでは航空機によりエジプトの基地を爆撃すると言ったのです、しかし、航空機も無傷ではなく、20機
青春の群像(第4部)6 軍需大臣が言うと、それでは、それを待って侵攻を開始する、それまでは航空機によりエジプトの基地を爆撃すると言ったのです、しかし、航空機も無傷ではなく、20機
青春の群像(第4部)6
軍需大臣が言うと、それでは、それを待って侵攻を開始する、それまでは航空機によりエジプトの基地を爆撃すると言ったのです、しかし、航空機も無傷ではなく、20機は地対空ミサイル、
で打ち落とされており、エジプト深くはいれば撃墜される機が増えて、戦力は低下すると空軍の将軍が言うと、このままやめればシリアとエジプトに侵攻されてしまう、絶対こちらから、
侵攻すべきだと言うので、
補給物資が揃うまで国境戦で待機すると言う事で話はついたのです、国境戦まで押し返されたのを見て、米国とソ連が斡旋を申し出たのです、ソ連がもし停戦を受け入れなければ参戦する、
と脅かすと、米軍はそうなった場合米国は中立を守ると言うので、イスラエルのタカ派の将軍が米国は同盟国ではないかと言うと、米国がイスラエルを支援すれば、第三次大戦となり、
イスラエルはソ連の核攻撃で消滅してしまう、
この辺が幕引きしたほうが良い、米ソの提案は侵攻した土地、入植地も含めて、総てパレスチナ、エジプトに返却する、イスラエルはシリア、エジプトに賠償金は支払わないとの条件を、
示し、シリアとエジプトはこれを了承したのです、イスラエルもこの条件を飲む事になり、タカ派の将軍を更迭したのです、ここに休戦協定が結ばれ6日間で第三次中東戦争は終結した、
のです、
ジョージから電話がかかって来て、真一の思惑どおりになったよ、三国は停戦を受け入れたと事の経過を言ったのです、局長に話しをすると、局長が外務大臣に報告して、外務大臣は総理、
に報告したのです、マスコミは第三次中東戦争の終結を特番を組み報道して、政府も記者会見で紛争は終結した、石油の輸送は自由になったと発表したのです、真一がご苦労様でした待機、
を解除します、
明日からは山本さん達は警視庁に戻ってください、今日はトンボで打ち上げをやりましょうと言ったのです、その頃イスラエルの空軍基地から一機のF15戦闘機が小型核ミサイルを搭載し、
て飛び立ったのです、パイロツトは更迭された将軍の部下の少佐で、ミサイルはイスラエルに常駐している米軍から盗んだ物だったのです、F15は国境線を突破してシリア領内に入り、
砂漠を直進してダマスカスに向かったのです、
この小型核弾頭は長崎に落ちた原子爆弾と同じ威力があり、ダマスカスに投下されれば壊滅します、更迭された将軍は何としても攻撃を続けるつもりなのです、シリアに原爆を落とせば、
アラブ諸国はだまっていない、必ずイスラエルに宣戦布告するはずだ、米軍が中立なんてする訳がない、ダマスカスが壊滅すれば破壊力に驚いて、ソ連も米国も核弾頭は使わないだろう、
F15を使えばエジプト侵攻は簡単だ、
前回は戦車のみの侵攻だったので失敗したのだ、戦闘機の支援があれば必ず成功する、政府も追認せざるを得ないだろうと、少佐に爆撃を命じたのです、しかしF15が砂漠のほぼ中央まで、
来た時にシリアのレーダに捕捉され、ミサイル基地から地対空ミサイルが発射されたのです、F15の警告ブザーがなり響き、何とか回避しょうとしましたがかわしきれずミサイルはF15に、
命中して砂漠に墜落して核ミサイルは砂漠に埋もれたのです、後にこの核ミサイルに搭載されていた、
プルトニュームが掘り出されテロリストの手に渡ってしまうのです、米軍は核ミサイルを将軍の一派が盗んだことに気づき、イスラエルの空軍基地にMPが急行しましたが、核弾頭を積んだ、
F15は離陸した後で、レーダで追跡するとシリアの砂漠で消息を絶ったのです、これが知れれば国際問題になります、墜落場所がシリア領内の為、捜索はできなかったので、司令官は閉口令、
をしき封印したのです、
将軍は軍籍を剥奪されたのですがイスラエル政府は発表しなかったのです、真一達はトンボに集まり日本酒で乾杯したのです、山上がこれで紛争が収まればいいですがと言うので、それは、
無理だろう、今のイスラエルの場所はパレスチナ人が何世代にもわたり住み着いていたんだ、そこに無理矢理イスラエルと言う国を作つたんだよ、簡単にはおさまらないよと言うと、美樹、
が又紛争があると言う事かと酒を飲み干したのです、
山本に過激派の動きはと聞くと警視庁がローラー作戦で菊池と重信の行方を追っていますが、まだつかめていませんと言うので、奴らは何をするつもりなのと聞くと、成田闘争と学生運動、
が下火になりましたので、過激派の派閥どうしが再編成を画策しているらしいのです、来月にフランスの首相が来日する予定です、テロの可能性があり警備課は警戒を強めていますと言う、
ので、
奴らの資金源はと聞くと、左翼ですから北かソ連当たりの情報機関でしょう、頭のいい連中ですから法人組織を作り、株の売買、貿易等もやっているようですが、実態はつかめていないそう、
です、共産圏と貿易している会社の援助もあるかもしれませんと言うので、北の工作資金を押収したので奴らが金融機関を狙う可能性もあるなと言うと、アジト、メンバーもはっきりして、
いませんので厄介な事ですと山本が言ったのです、
そろそろ八ッ場ダムの入札指名業者がきまり、入札が開始されるはずだがと言うと、田中が大手7社の他の業者は、常盤建設、武田建設、東北建設で来月半ばから、入札を開始するそうです、
今のところ内部告発もないようで、検察は動いていません、土地買収は終っているそうですから、10社での入札で落札した3社により工事がはじまるでしょう、多くの政治家がからんでいる、
事は間違いなそうで、
後は基準価格の漏洩があるかどうかですと田中が言ったのです、それでは僕は店に行くので、みんなはゆつくり歓談してと言ってトンボを出て岬に向かったのです、店に着くと岬が終って、
良かったわと言うので、これでいかに石油が大事かが分かったでしょうと言うと、石油がなくなったら大変だねと言うので、他のエネルギーが発達するので大丈夫だよと言うと、それなら、
良いけどと言って、
久保局長とジョージが来るそうよと言うので、終ったのでお祝いにでもくるんだろうと言うと、又何かやっかい事でも頼みにくるんではと岬が笑つたのです、久保とジョージが現れたので、
席に案内すると、紛争が終ったのでシャンパンをと言うので、シャンパンを出して乾杯したのです、久保が初仕事ご苦労さん、総理以下閣僚が胸をなでおろしていたよと言うとジョージが、
アメリカと、ソ連もだよと笑ったのです、
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