青春という名の


言いたいことは

少しだけだった

死んでるように

毎日、生きてる

それだけだ

つまりそれって………

そこから先は薄ぼやけてる

「あまり真面目に考えるなよ」

そう忠告してくれているのだ

青春なんていう物質は存在しない

だがあるように見せかけることは可能だ

誰かの掌で踊らされるくらいならそいつを殺せ

二度と引き返せない廊下を無表情で歩く

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