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目次
あるひもりのなか
あるひ
もりのなか
くまさんに
であった
わたしは
にやにやと
わらいながら
ちかづいて
そして
だきつこうとした
くまさんは
たちどまった
ありえないからだ
ふつうは
にげるのだ
だがわたしは
ちかづいてきた
くちもとから
よだれをたらしていた
えへは
にげた
おなかはぺこぺこだったが
あんなやつにかかわるのは
ごめんだった
わたしははだしでおいかけた
うひゃああ
そのようなことをさけんでいた
おそれをなした
やつざきにされた
さいごまでわらいながら
ちまみれで
しんだ
そのえがおをみて
かんぜんにくるってしまった
ふゆ
せつげんを
くろうるして
とうしした
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