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  • 後編への応援コメント

    普段も素晴らしいですが、今作は描写、比喩が格段に優れていました。さすが三津凛さんです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。褒められすぎな気もしますが、嬉しいです( ´∀`)

  • 後編への応援コメント

     中学三年生の夏、難しい年頃でもあり、狭い地域にとらわれている所為もあり。
     深鈴は傍観者で、いっときの滞在のつもりらしいが、既に加害者の側にいる。しかし、いつ蛇に睨まれるか、その怖さも知っている。
     真由子が巳様で、地主の娘で、しかし、中学を出て、進学なり就職なりでその土地を離れて、土地神が憑き者が落ちるように影響を受けなくなったら……。「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」の俚諺そのままに、何の力も失い、イジメられっ子に転落したら……。
     イジメられながらもどこか、ふてぶてしい麗子が大人になって魅力的な女性に成長しているかも知れない。
     黒い将来を期待する、黒い読者がここにいます。

    作者からの返信

    丁寧な感想ありがとうございます。
    難しい年頃の微妙な力関係が1つのテーマでした。加えて怪異というか、説明できない恐怖のようなもの。人間の集まりの中で起こることが一番怖いものです。