『人工自然公園』エルフ・パーク予定地

・概要


炭の木と緑の木との境界線上に造られかけているアミューズメントパーク、それと同時に未だに生き残っているエルフ原住民の保護と養殖のための牧場になる予定でもある。

中は四つのエリアに区切られているが、まだ建物ができているだけで物資等はまだ運び込まれていない。また人員は戦争前に撤収済み。


・地理


燃え尽きた木々を抜けた先、一気に開けた空間にでると金網に囲われたパークが見える。

第一エリア、エルフ研究所。ほぼ壊滅してしまったエルフの文化、歴史をねつ造するための施設。コンクリート製の五階建ての白いビルで、緑の服や不思議な魔法っぽい携帯電話とか作って埋めている。

第二エリア、エルフ体験パーク。完全管理された安全安心そして清潔な空間でいわゆるファンタジーなエルフの生活を追体験できる。プラスチックの木々の家に、プラスチックの弓矢、スパイスの利いたエルフ料理とか提供するホテルになる予定。

第三エリア、エルフ販売所。いわゆる奴隷エルフを売るための一連の施設。繋いでおくための鉄檻、オークションのためのステージ、オプションを付ける加工ビルからなる予定。

第四エリア、エルフバイオラボ。見目麗しい国産エルフを養殖するためのクローン研究所。おおよその技術は完成しており、すでに量は確保できる状況にある。次は質、見目麗しい美人エルフを産み出すために試行錯誤を行う予定。

これらすべてが未完だが、建物によってはソーラーパネルの設置が終わっており、電気が付く場所もある。


・特産


一部上下水道が完備されており、綺麗な飲み水が手に入る。

ハーブ、花壇や放置された鉢植えで勝手に生えてる諸々のハーブ類。食事用、観賞用、お茶用、投資用に非合法な薬物と同じ効能になる合法ハーブ改め脱法ハーブもある。薬草もあり、知識があれば大抵の傷や病の治療に使える。

その他、コンクリートのような建築資材に、重機、重機を動かすための燃料、非常用の食料や医薬品もある。

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