定期考査
定期考査は教師が授業を適切に行なっているかを図る為に行われるものである。
しかし、近年の日本ではこの定期考査で点数が悪いと 生徒が勉強していないとされ、さらにはこの定期考査の為だけの対策授業まで行われる。
そして、さらにたちが悪い事に、この定期考査の為に生徒に丸暗記をさせ、内容理解を怠らせるものだから、一クラスに理解して使える人は数えるほどしかいない。
この定期考査の悪循環を改善し、真の意味での教育を学校で行うのであれば、定期考査を行わず、生徒の理解度は授業内で行う応答で把握することが求められる。
しかし、今の日本の教員の質ではそれは不可能だ。
なぜなら学校教育は一次産業であり、一次産業のまま販売を行う者は、得てして給料が低い傾向にある。
そのような条件下において、優秀な者になればなるほど教育者にならないという事が発生しているのだ。
この状況を改善する為には、学校教育での教員の給与を見直し、その上で定期考査を然るべき形に変更する必要性がある。
しかし、日本にこのような政策を行う力も気概も、もはやもう残っていない。
せめて高齢者政策を減少させ、その分を若者の教育関連費に当てることが求められる。
(心の奥底で、もう改善することはないのだと諦めているのもより。)
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