第八章 陰謀の王都 --- 8

 即位記念式典で王子が公表されてからというもの、大貴族たちの住むオルヴァの丘を中心に連日宴が催され、イスフェルは昼夜を問わずその招待を受けなければならなかった。青年はその外見とは違って華やかな場所は苦手だったが、レイミア親子のためにそんなことを言ってはいられない。貴族たちは次代の宰相の覚えを良くしようと躍起になったが、当のイスフェルも双子王子の心からの支持者をひとりでも多く獲得しようと必死だった。

「……今、おまえが何を考えているか、当ててやろうか」

 エルムートン家での昼食に招待された帰り、それまで黙っていたユーセットがふいに口を開いた。イスフェルが目だけで頷いてみせると、黒髪の青年はふうっと息を吐き出した。

「『母上のズシュール料理が食べたい……』」

 イスフェルは小さく吹き出すと、ゆっくりと頷いて見せた。

「ああ、当たりだ。今はこの馬車の揺れも……結構キツい」

 現在、十五食連続外食という有様で、このままいけば今夜にもその記録は十六食に更新される予定である。貴族たちの屋敷で出される料理は、その家々の料理人たちが手に縒りをかけたものばかりであったが、それが災いして、今のイスフェルは料理の皿を見るのも嫌になってきていた。その点、好物としているズシュール料理は、魚と野菜中心の料理で味付けもあっさりしているので、彼のもたれた胃に丁度いい。

「二日間、お二人にお会いしてない。お元気だろうか……」

 イスフェルが窓の外に遠く見える王宮を眺めると、ユーセットが何かを思い出したように小さく声を上げた。

「セディスから聞いたんだが、当面、クレスティナ殿がお二人に武術全般を教えることになったらしいぞ。鷹巣下りに同行したこともあるが、昔、おまえたちに剣を教えていたことも評価されたらしい。だが、納得できんのは、その助手にシダが入っているということだな」

 イスフェルは困ったように首を傾げた。

「ユーセット、シダの評価をもうちょっと上げてやれ。ミール様はシダを好いておられる」

 しかし、ユーセットはただ首を竦めただけだった。イスフェルは小さく吐息すると、ずっと気になっていた侍従の人事の件について尋ねた。ユーセットは補佐官付きの書記官ということになっており、大抵の場合はともに行動するのだが、やむを得ない場合はイスフェルひとりで行動することになる。もっとも、二人して王宮を留守にして情報に疎くなってしまっては困るので、イスフェルとしてはユーセットになるべく王宮に留まって欲しかった。

「カレサス殿も動きたいらしいが、なにぶん今は予定が立て込んでるからな。だが……」

 黒髪の青年はふいに眉根を寄せた。

「おまえ、本当にを推薦したのか?」

 その表情が少々うんざりしているのを見て取って、イスフェルは思わず吹き出した。

「反対か?」

「……いや」

 しかし、間の空いた返事から、ユーセットが反対なのは明らかだった。

「双子のことは、彼らに訊くのが一番いい」

 イスフェルは再び窓の外の王宮に視線を移すと、そう言ってくすりと笑った。



 王宮の執務室に帰ってきたイスフェルが扉を開いた瞬間、一斉に書記官たちが彼に視線を向けた。なぜかそれは、いずれも困惑の色合いを浮かべていた。

「どうし――」

 ユーセットが言いかけたその時、

「イスフェル!」

 執務室にはいささか不釣り合いな甲高い声がして、何かがイスフェルに突進してきた。その梔色の頭を見て、イスフェルは藍玉の瞳を丸めた。

「マ、マリオ様!?」

 もはやイスフェルの双子の見分けは完璧だった。ファンマリオはそのままイスフェルに抱きつくと、独りで留守番に耐えていたかのような身体の緊張を少しずつ解いていった。

「いかがなさったのです……。ミール様は?」

 その問いは、扉の脇にいた侍従のカレサスに向けられたものだった。

「ミール様は近衛の方々と剣の練習を」

「……マリオ様はなさらないのですか?」

 イスフェルが今度はファンマリオの顔を覗き込むと、少年は唇を真一文字に結び、声を発そうとはしなかった。それを見て、カレサスが困ったように首を竦める。

「イスフェル殿、お願いがあるのですが……」

 イスフェルはファンマリオをユーセットに預けると、カレサスとともに再び廊下に出た。振り返るなり、カレサスは意を決したように口を開いた。

「これから例の者たちに会ってこようと思うのです。その間、マリオ様のおそばにいていただけませんか?」

「それは、かまいませんが……」

 イスフェルが少しとまどっているのを見て、カレサスは申し訳なさそうに頭を俯けた。

「申し訳ありません。こちらにお伺いするのもどうかと思ったのですが、マリオ様が貴方に会いたいとおっしゃって……」

 剣の練習を嫌がっている少年を無理に近衛に押しつけることはできなかった。母レイミアのもとに連れて行くこともできたが、彼女は今、宮廷作法を憶えている真っ最中である。できるだけ邪魔はしたくなかったし、ファンマリオの行動を我がままと考えさせてしまうのも嫌だった。八歳の少年が急激な環境の変化になかなかなじめないのは当然のことだ。最後の頼みの綱である王女たちも、今日はあいにく公務があるとのことだった。

 イスフェルは小さく息を吐き出すと、室内に視線を転じた。すると、ユーセットに連れられたファンマリオが書記官たちに何かを尋ねているのが見えた。書記官たちは王子との初めての接見に多少緊張しながら答えている。我知らず、口元に笑みが滲んだ。

(オレに会いたいと、わざわざ来て下さった……)

 彼も二日間、双子に会えなかったことが淋しかったが、ファンマリオもまた同じ思いでいてくれたのだ。突然、宮廷に放り出され、学問や鍛錬を強要され、親しい者も会いに来てくれないとなれば、小さな子どもが不安な思いをしないはずがない。

「――わかりました。確かにお預かりします」

 それを聞いてカレサスは安堵の表情を浮かべると、小さく礼をした。その背が廊下の向こうに消えるのを見届けて、イスフェルは再び執務室に入った。それにいち早く気付いたファンマリオが嬉しそうに駆け寄ってくる。

「イスフェルはここでお仕事してるの?」

「はい」

「お仕事たいへん?」

 その質問は、書記官たちにも興味があったようで、イスフェルは苦笑して彼らの視線を受け止めた。

「はい。実は私も王宮に上がってまだ日が浅いのです」

「えっ、そうなの!?」

 しかし、青年は既に即位記念式典の段取りで優秀なことを周囲に認めさせており、しかも先日までの遠征において、サイファエール勝利の立役者として名を馳せている。新人の域はとうに脱してしまっていたが、宰相補佐官はまだそれを盾にするつもりらしかった。

 先日同様、中庭に訪問客を誘ったイスフェルは、ファンマリオに長椅子を勧めようとして小さく笑った。少年が椅子ではなく植え込みの石垣に先に腰を下ろしたからだ。青年がその隣に腰を下ろすと、ファンマリオは申し訳なさそうに彼を見上げた。

「イスフェル、あの……お仕事のじゃましちゃってごめんね」

 イスフェルは首を振った。一度王宮に立ち寄ったのは、今日こそ双子に会おうと思っていたからである。

「それは?」

 イスフェルが先程から気になっていた少年の持っている薄い本を指すと、彼は表情をぱっと明るくした。

「これはね、一昨日の夜、カレサスが読んでくれた本だよ。とってもおもしろいんだ」

 自分のことを本の虫と言っていたカレサスは、彼なりに双子たちと仲良くなろうとしているらしかった。

「見せていただいても?」

「うん」

 ファンマリオが差し出した本は小指ほどの厚さしかなかったが、装丁は革張りで、面には『ソルトの翼』と物語の題名が焦がし文字で入っていた。イスフェルは最初からぱらぱらと頁をめくってみて、少し目を輝かせた。

「これは……私も読んだことがありませんね。……竜騎士の冒険譚ですか?」

「うん! ボク、ここの場面が気に入ったんだ。竜騎士がね――」

 興奮したファンマリオが身を乗り出した時、頁の間に挟まっていたらしい紙片が地面に落ちた。イスフェルがそれを拾い上げると、ファンマリオが少しバツの悪い表情を浮かべた。

「『ファンマリオ、コートミール、レイミア、イージェント、イスフェル』……」

 そこに書かれていたのは、とてもたどたどしい文字だった。

「も、文字をね、おぼえようと思って……。この本をひとりで読めるようになりたいんだ」

 イスフェルは藍玉の瞳を見開いて隣で俯いている少年を見遣ると、くしゃっと表情を歪めた。

「マリオ様……」

 先刻、剣の稽古をしないのかと、わずかでも責めるような素振りを見せてしまった自分が腹立たしくなった。人には向き不向きがある。たとえ不向きなことに目を向けなければならないとしても、本人がその気にならなければ、何も始まらない。だが、ファンマリオはすべてから顔を背けているわけではなかった。短い間に自分の好きなものを見付け、自分からそれを習得しようと小さな心に決めていた。コートミールとファンマリオは双子だが、その気質はまるで違う。双子だからという理由でなんでも同じように扱ってはいけないのだ。

「……ミール様は剣で、マリオ様は本で強くなりますか」

 イスフェルが雲の漂う空を見上げて呟くと、それを聞きかじったファンマリオが小さく首を傾げた。

「強く……?」

「そうです。大切なものを守れるように」

 すると、ファンマリオは不思議そうに目を瞬かせた。

「大切なもの……。本で、大切なものが守れるの?」

「はい。本は、実は剣よりも強いのですよ。本は私たちに様々なことを教えてくれます。それを自分のものにできれば、必ず強くなれます」

 いずれそれを国や民を守る力として欲しいものだが、それはまだ先の話である。それ以前にひとりの人間として、親兄弟や仲間、そして自分自身を守る力を得て欲しい。人は先ず、言葉を介して世界を広げ繋いでいくのだから。

「……イスフェルもたくさん読んだ?」

 ファンマリオがイスフェルの部屋の書棚を見たら、きっと圧倒されただろう。しかし、イスフェルはそれがまだ絶対的に不足していることを知っていた。

「ええ。でも、まだまだ読まなくては」

 青年の現在の大切なものとは、まさしく眼前の少年やその母兄だった。必ず守ると誓いを立てた彼ら親子のために、イスフェルは今後も暇さえあれば本を読むつもりだった。

「じゃあ、ボクも早く文字を憶えて、たくさん本を読むよ。大切なものを守れるように」

 イスフェルが頷くと、にわかにファンマリオが喜々とした声を上げた。

「……そうだ! イスフェル、この本、いつか読んであげるねっ」

「本当ですか?」

 藍玉の瞳を見開くイスフェルに、ファンマリオは元気よく頷いて見せた。

「うん、約束する!」

 そして、そばに落ちていた枝を差し出す。それはサイファエールに古くから伝わる習わしで、とくに子どもたちが何かの約束をするときに行う儀式だった。

「楽しみにしています」

 イスフェルは枝の反対側をつまむと、少年と呼吸を合わせて枝を折った。



「あっ、マリオ!」

 部屋に入ってきたファンマリオとイスフェルの姿を見て、コートミールが走り寄ってきた。

「イスフェルのところに行ってたのか。心配してたんだぞ」

 実は稽古に夢中で、途中までファンマリオがいないことに気が付いていなかったのだが、ひとたび気付いてしまうとどうにも落ち着かず、散々クレスティナに叱咤されたのだった。

「うん。ごめん、ミール」

 数ディルクぶりの再会にじゃれ合う二人を見て、イスフェルは目を細めた。やはり兄弟は一緒にいた方がいい。しかし、好むところがまるで違うとなると、それをどう両立させるかは周囲の人間の力量が問われるところである。

「ミール様、剣は上達なさいましたか?」

 イスフェルの問いに、コートミールは剣に見立てて振り回していた自分の腕を止めて、少し真剣な表情になった。

「みんな手加減してくれるからわからないよ。シダから聞いたんだけど、イスフェル、剣も上手なんだって? 剣だけじゃなくて弓も!」

「自分を守れる程度ですよ」

 遠慮がちに言うイスフェルに、コートミールはぶんぶんと首を振った。

「そんなことないよ! 黒豹からオレたちを守ってくれたじゃないか! オレ、もっと練習して、もっと強くなる!」

 その言葉に、ファンマリオがはっとしてイスフェルを見上げる。イスフェルは膝を折ると、そんな二人の手を取った。

「……剣の強さも本の強さも、結局は心の強さに拠るもの。お二人とも、心を大切にして下さい」

 突然、真摯な表情を浮かべた青年を驚いたように見ていた二人だったが、ファンマリオが深く頷いたのに続いて、コートミールも「わかった」と胸を叩いた。



 王弟たる夫の北の館に対抗してルアンダが建てた館は、王都の北東の城壁近く、静かな森の中にある。今、その静寂を打ち破って、二台の馬車が門をくぐろうとしていた。一台は四頭立てのとても豪奢なもので、馬車の側面には銀細工が施されている。もう一台は、こちらは二頭立てで、中級貴族がよく乗っている黒くて小さな馬車であった。

 先に降りてきたのは、後に着いた質素な馬車に乗っていた男で、年齢は三十代半ば、すらりとした身体に灰色の衣服を纏い、橙色の短い外套を羽織っていた。その顔は色男に分類されるべきものだったが、その瞳はどこか人を喰うような光をたたえ、口元には皮肉げな笑みが浮かんでいる。彼が玄関の階段の下で振り返った時、もう一台の馬車の扉が開き、そこから着飾った男が二人、降りてきた。ひとりはやはり三十代の半ばであったが、その瞳には年齢以上の威厳が漂っていた。まるで彫刻のような端正な顔立ちをしており、見事に鍛えられた肢体は、馬車より単独騎乗の方が似合うといえた。もうひとりの男は二十代の後半で、その顔は先に降りた男とよく似ていたが、幾分か線が細い。落ち着いた緑色の外套が柔らかな日差しに映えていた。

 彼らがあまり友好的でない視線を交わし合った時、玄関の扉が開き、臙脂色の衣服を纏った男が出てきた。リグストンの侍従カリシュであった。

「ようこそ、カウリス様、マルドー様。どうぞ、お入り下さい。ルアンダ様がお待ちでございます」

 通されたのは、二階の中央に位置する部屋で、広い露台から太陽の光が部屋中に降り注いでいた。

「ルアンダ様、お連れしました」

 カリシュの声に、寝椅子に腰かけていたルアンダがゆっくりと身体を起こす。その前で、客の男たちは恭しく頭を垂れた。

「このような片田舎にわざわざすまぬな。エルドレン殿、お父上の病はいかがか」

 それを聞いて、エルドレンと呼ばれた騎士風の男が恐縮する。

「だいぶ良くなりましたが、年寄りゆえ……。我が父ながら、お恥ずかしいことでございます」

「明日は我が世と待ち侘びておったから、致し方あるまい」

 言葉ほどに同情の表情はルアンダになかった。エルドレンの父は王弟派の筆頭ラルスワード=カウリスで、落胤の発覚以降、床に伏せっているという。エルドレンの隣に立っている緑色の外套の男は彼の弟で、その名をトールイドといった。二人とも、リグストン妃シューリアの実兄にあたる。

 三人はルアンダを囲むように椅子に腰を下ろすと、カリシュの注いだ茶に口を付けた。しばらくの雑談の後、最初に核心に触れたのは、カウリス家の次男トールイドだった。

「あの双子は……本当に陛下の御子なのでしょうか」

「本人たちはそう言っているが」

 ルアンダのあっさりとした返答に、トールイドはかすかに眉根を寄せた。

「いくらなんでも、落胤など都合が良すぎます。きっと宰相家の者たちが――」

「それはありませんね」

 そうトールイドの言葉を正面から斬って捨てたのは、もうひとりの客人だった。

「マルドー殿」

 思い切り顔をしかめたトールイドに、マルドーと呼ばれた男はいつも浮かべている皮肉げな笑みをいっそう強くして言った。

「オーディスで結構。――宰相閣下の誠実なお人柄は万人の知るところ。それに、もし王子をでっち上げるにしても、双子など選びますまい」

「王妃様も、レイミア様が行方知れずになったのは、自分が追い払ったせいだとお認めになられたとか」

 オーディスを後押しするかのように口を開いたのは、ルアンダの杯に茶を注いでいたカリシュだった。侍従の勝手な発言にエルドレンは目を細くしたが、内容がルアンダの口からは発され難いものだったので、口に出しては何も言わなかった。

「……では、我らはいったいどうすれば……。日に日に我らの居所は――」

「控えよ、トールイド。そのために今日、こちらへお伺いしたのではないか」

 兄の厳しい声で自分の軽口に気付いたトールイドは、慌ててルアンダに頭を下げた。

「これは失礼を……」

 しかし、ルアンダは大して気にしたふうもなく、静かに席を立った。

「……そなたたちはどうしたい? このまま、どこの馬の骨とも知れぬ王子を玉座に据えるか? それとも――」

 露台の入口に立ち、その扉を開くと、初夏の風が彼女の衣を翻らせた。振り返った彼女の切れ長の瞳に危険な光が煌めく。

「そなたらの妹の子を王子とするか」

 弾かれたように立ち上がったカウリス兄弟が、床に片膝を着き、腕を胸に添えた。

「ルアンダ様の思し召しのままに」

 少し遅れたマルドーも、恭しく頭を垂れた。

「男と生まれたからには、無名のまま人生を終わらせるわけには参りませぬ」

 彼らの意を受けて、ルアンダは満足そうに頷いた。

「これ以上待つことは、もはや時間の無駄――」

 再び外を向いたルアンダは、緑の尾根の向こうに小さく見える白亜の宮殿を見て妖しく微笑んだ。

「宮廷の足並みが揃わぬうちに、敵の要を穿つ」



 四ディルク後、帰途に着いた男たちを窓辺から見送っていたルアンダは、ふいに喉の奥で笑い始めた。かと思うと、椅子に座って本を読んでいたカリシュに視線を転じ、その背後に回る。

「カリシュ、私は嘘つきか?」

 背もたれに置かれたルアンダの手に自分のそれを重ねると、カリシュは少し首を傾げて見せた。

「貴女がいつ嘘を付いたと?」

「妹の子を王子に――……そうだな、確かに嘘ではないな」

 ルアンダは腰をかがめると、カリシュの頬に軽く口づけした。

「シューリアの子でさえあれば、あの者たちも文句は言えまい」

 外の穏やかな景色とは裏腹なルアンダの暗い笑声は、しばらくの間、やむことはなかった。


【 第八章 了 】

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