日本戦闘

真波 亮太

第1章:Dai After SAT World

第1話:死亡

どうも 私は警視庁特殊部隊2課 通称 SAT の川西です。今から話をします。






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「警視庁司令部から各局。新宿管内で立てこもり事案発生。武装は不明。人質16名。」


「了解。警視庁特殊部隊2 今から急行します。」部長が言います。


「立てこもりですか。」私が言いました。


「ああ。そうだ。今のところ武装が不明だそうだ。」部長が返しました。


「では、M24を持って定位置につきます。」私が言いました。


「了解。気をつけてな。」部長が返しました。


 M24とはアメリカの軍用狙撃銃で、日本警察の特殊部隊の狙撃手は絶対に持っている。有効距離は800mです。


 私は自分の乗用車で定位置に来ました。私はM24を構えました。その時、私は天をうらみました。


「しまった。あれは、た、対物ライフルだ!」


 対物ライフルとは銃口径が7.62mm以上の銃を指します。そして犯人が持っていたのはその対物ライフルのバレットM82でした。有効距離が2kmという実に恐ろしい銃です。そして至近距離で撃たれると身長が半分になる恐ろしい銃なのです。威力が強いですから。




 バシュ




 危ない。殺される。狙撃どころじゃない。そう思った後鉄の鉛が心臓を貫き額に穴を開けました。




 し、しまった・・。あの銃反動で弾をそ・・装填する銃・・だから・・セミオートで・・できるんだ。


 セミオートとは一発ずつ引き金を引く銃ですがボルトアクションはそれにプラスボルトレバー(弾を弾室に入れるバー)を下に引かないといけないのでセミオートよりも時間がかかるのです。


 そして、私が持っていたM24はそのボルトアクションでなおかつ前を防ぐものが無いので運悪く私は事切れました。


 

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