第41話

「ホラ、チェリーも自分で水くらい飲めるだろう!!」

 Tiaraは水の入ったグラスを差し出した。


「え? はァ~……」

 グラスを受け取ったボクは、少し戸惑ったが、一気に飲み干した。

 冷たい水が咽喉のどに沁み渡った。


「ふゥ~~…」

 ようやくひと息ついた。


 その時、ドアがガチャッと音を立てて開け放たれた。

「な……❗❗」

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