夢の話

来条 恵夢

2000/12/31

 電車に乗ろうとしていた。

 どこへ行こうとしていたのかはよくわからないけど、母さんがいて、そんなに近くじゃないからまた神戸にでも行くんだろう、といった気持。

 途中、開店直後の本屋に寄って漫画雑誌を買う。

 本屋といっても、四角く囲った机の上に本が並べてあって、店員やレジは内に、といった、「店」と言っていいのかどうかもわからない代物。

 quoカードを出して、

「これ使えますか?」

「ああ、これやったらそっちのところで」

 と、レジのようなものを指す。

 ところがそれが、読み込みにやたらと時間がかかって、「電車間に合う?!」とハラハラする。

 終わったら走って向かったところ、実はまだ幾分余裕があった。

 切符は既に買ってあって――というか、プリペイドカードだか定期券だか回数券だかのようなもので。


 そして翌日(多分)(夢の中で)。


 同じところに行こうとしていた。今度は一人で。

 寄り道はせず、切符を買おうとしたら何故か買えず…?


 全体的に、人の少ない寒々としたイメージ。

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