第2話 更に異世界召喚モノっぽい夢

すごく変な夢を見たのでメモ


異世界召喚を果たした夢


「おお勇者様魔王を倒してください」「ベタだなー、で、魔王って何やったの」

「わが町は魔力を秘めた藻の栽培で栄えていたのですが」村人、投網を打つ

「魔王の召喚した魚のせいで日に日に藻の生産量は落ち」プレコプレコプレプレコ

「藻を食べて育つ美味な小魚も根こそぎ駆逐されてしまうのです」ブラックバスブラックバスブラックバス

「魚…?」「魚だけではありません、あっ勇者様そこ気をつけてください、触っただけで爛れます」ナラ枯れの後に一面のカエンタケ

「……あの」

「最初、我々は魔王の召喚術を反転させようと試みたのですが、そうはいかない事情ができてしまった…」「はあ」

にゃーん

「この生き物が!」

ごろごろごろ

「可愛くて!」

「……あー、猫も侵略的外来種だもんね……」

「解って頂けましたか…あ、勇者様、水のパイプは使えないんです。貝が詰まってしまって」覗き込むと一面のカワヒバリガイ

「うん、地味に嫌な魔王なのは把握した」

「我々も対抗すべく努力はしているのですが」出てくるくず餅

「他所じゃ外来種だっけ…食べて駆除的な…」

とくにオチはない。タイトルはたぶん「召喚が勇者だけの特権だと思ったか」とかそういう感じで…… 

スライムの代わりにセイタカアワダチソウとたたかう(くさむしりする)勇者であった

魔王の能力は侵略的外来種の召喚だと思うね多分

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