深夜の反省
すごい。この当時の自分、それなりに文章書けてたんだ。
今は全然だめ。小説家になる道も諦めかけている。だって人間観察がうまくないから。文章力もないから。
信じれば奇跡は起こる、のだろうか。
この一年、何をしてたろう?
パソコンと、ゲームと、漫画……それだけしかしていない気がする。
この一年は、何だったのだろう?
貴重な青春をこんなことに費やして、私は、何をしているのだろう?
中二の頃の自分のほうが、文章力はあったということか。
私は賢いと思い込んでいた頃のほうが。
賢いと思い込んでいるぶん、色々なことをよく考えられたのか。
私は致命的に馬鹿である。
人とうまく喋れない、想像力がない、文章力がない、記憶力がない。これだけ並べてみただけでも、私が馬鹿であることがわかるだろう。
馬鹿は高度な英知に参加することができない。それはとても悲しいことだ。
結局私は一般大衆の馬鹿でしかないのか。
宇宙の真理を一瞬だけ発見できたはずだ。
どこに行ってしまったのだろう。
文章力が欲しい。
今の私は考える力を失ってしまっている。
これがつまり、生まれ変わったということなのだろうか。
私は自分を幼児だと思うべきだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます