第9話 幻肢痛
幻肢とは、失った手や足が依然そこにあるように感じる現象である。
生まれつき手や足が無い場合も幻肢は存在する。
たぶん、人の魂の形は人の形をしているのだろう。
ところで、自分の背中には翼の幻肢がある。
人の形をしていない自分の魂は、天使なのだろうか、悪魔なのだろうか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます