初めまして、和泉ユウキと申します。
この度は、「我こそは～」の自主企画に参加して下さりありがとうございました！
遅くなりましたが、読ませて頂きました！


最初、いきなり何が始まったのだろうと思ってよく分からなかったのですが、一話の最後まで読み進めてみて、色々納得しました。
夢を見せる、その代わりに寿命をもらう。
無理矢理契約を結ばせるわけではないあたりに好感が持てました。
現実では到底叶えられないとても良い夢を見せてもらう代わりに、寿命一日とか一週間とかもらう。
人によっては結びたくなる契約だろうな、と。

そういう中で、アニメ、ウユニ塩湖、景色などが見たいという純粋な願いを持つ少年と出会う場面は印象的でした。
あの最初に出てきた変態が既に二年分寿命縮めるほど使っているあたりが気になりましたが（苦笑）、景君が初めからとても気になりました。
本が無いというあたりに何かあるのかな、と思っていましたが。
……なるほど。そういうことだったんですね。
だから、景色やアニメ、映画を見たいと言っていたんですね。

そして、彼との交流のおかげで、レムさんもどんどん意識が変わっていくのも良かったです。
こういう、お互いに良い影響を与え、物事も好転し始める、というのが素敵でした。
景君も、襲われてもレムさんをきっちり別の悪魔と区別できましたし、スカッとしました。

とても良い関係を続けている二人に心が温かくなるお話でした。
素敵なお話をありがとうございました！

とっても面白かったです！
睡魔の瞳を可愛いと評した際の言葉に違和感を感じさせながら、するっと無理矢理感なく盲目であることを描くあたりがとても巧いなぁ！　と感動しました！
二人の優しい物語とちょっと嫌味なサキュバスが出てきてしっかりとバチはあたる
サブキャラの変態紳士は最後まで芯を通して変態紳士のまま。
それぞれのキャラがとても魅力的でとてもとても読んでいて楽しかったです！！

そして、武春くん。。短期間で２年て。。