　さてと、高島市の国道一六一号ルートの説明はこれ位にして、穴場の湖岸ルートの説明をしますかね。え？　そんな田舎町の説明は要らん？　ふむ、その意見は却下である！

　そもそも国道一六一号ってのは移動時間を短縮する為の道であって、琵琶湖を眺めたり四季の移り変わりを楽しみ為の道でも無い。直線でアクセルを捻るしか出来ない暴走族が走ったりするけどさ、基本的には淡々と走る移動の為の道路だ。

　そこで京丁椎が桜を楽しむ時のルートを軽く紹介させていただきます。このルートを走るならオフロードも走れるタイプのバイクが良いと思います。セローとか軽快なバイクがお勧め。もちろんスーパーカブや４miniでも良いと思います。車ならジムニーとか軽トラ。道が少し狭くて凸凹が多いんだ。

　大津方面からだと、国道一六一号バイパスで安曇川町まで来たら、『青柳北』交差点を左折。結婚式場前を過ぎて次の信号を右折。しばらく走ると建設会社が見えるんで右折して一級河川安曇川の堤防へ乗ります。そこから琵琶湖へ向かうと安曇川堤防の桜のトンネルへ通じます。

　桜のトンネルを抜けて、さらに直進すれば湖岸道路へ出ます。途中に公園があるのでトイレ休憩がてら公園の桜を見ても良いでしょう。

　スーパースポーツやアメリカンの場合は青柳北を右折して湖岸道路へ向かう方が良いでしょう。安曇川の堤防はけっこう凹凸が在ります。

　湖岸道路へ出たら新旭方面へ走れば桜のシーズンなら海津大崎に勝るとも劣らない桜並木を見れる筈。以前は『道の駅　風車村』が在ったのですが、今はグランピングをやっているそうです。今は休憩で入る事は出来たかな？　風車村の時は自販機でコーヒーを飲んで、トイレを済ませていました。もう少し走ると琵琶湖の魚を佃煮や何やかんやに加工したものを売る店が在ります。川魚が好きな方はどうぞ。

　そのまま北上すると今津町へ入ってしまいます。琵琶湖を見たいと思って旧街道を走ると道は狭いわ離合は不便だわ、しかもそれ程琵琶湖は見えない。旧街道を通り抜けてからは松が邪魔で琵琶湖は見れない。実はこの松が出てくる辺りは

https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180521000050

　……みたいな事件が有ったりしました。京丁椎はちょっと怖いので行きません（霊感あるタイプ）けどね。

　良い街なんだけどバイクで走っていても楽しくない。何だかゴチャゴチャした雑然とした街って感じがします。京丁椎はお勧めしません。

　新旭を過ぎたら国道一六一バイパスに乗るのが良いでしょう。今津市街へ向かわずバイパスへ逃げるべし。ちなみに鳩のマークの平〇堂の向かいにあるハンバーガーショップは今津町で一番美味しいハンバーガーショップです。世界レベルの味。ん～っと、今津町は見るべきところが……思いつかない。でも素晴らしい街です。知らんけど。

　近江今津在住の人、申し訳ない。新旭町方面の住民からすると今津町に行く理由が無いから良く分からんのだ。強いて言うなら粗大ゴミを捨てに環境センターへ行くか火葬場に行くかくらい。どっちも祖母が亡くなって以来行ってないなぁ。私は買い物は安曇川で済ませます。二十年前ならともかく、今は『今都じゃないと売っていない』ってものはザゼンソウ最中くらいか。上顎に張り付く煮で有名なお菓子です。好きな人は好きらしい。京丁椎は健康上の理由で食えないけれど、美味しいと思う人にとっては美味しいみたいです。あ、学生時代は行きましたよ。高校が有ったからね。じゃなきゃ行く用事なんて無い。とにかくバイクや車で行くには面倒な街なんだ。自然と足が向かなくなった。

　京丁椎には今津町の魅力は全くわからんけれど、もしかするとこの世の何処かに今津町の素晴らしさを世に知っている人が居るかもしれない。だけど京丁椎は知らない。中途半端な知識で今津町の説明はしない事にします。間違っていてクレームとか入れられるだけならまだしも、闇討ちとかされたら困るし。

　え？　『マキノは？』ですって？　雪が降ります。スキー場の近くに温泉がある。海津大崎は桜の時期に仕事で行ったけど、渋滞が酷いから行かん。桜の季節は大浦まで一方通行だから帰って来るのが面倒。以上。

　さて、桜で締めたから曲行ってみましょう。これも桜。いっぱいある。海津大崎の桜より多いな。

https://www.youtube.com/watch?v=K_xTet06SUo