クルマでテレビ・ついでにミニバン
車に乗っていてテレビを見たいなんて、京丁椎が子供の頃だったら『ふざけるな、贅沢もん!』って親父に拳骨を喰らったと思います。でも、京丁椎が整備士をやっていた頃から徐々に車内でテレビを見る人が増えた。
運転手をやっていた経験からすると、ラジオなら道路情報が聞けるからOKだと思うんですよ。じゃあテレビはと言えば、運転中は見れないし、見ると危ない。でも見たいんだって。運転中にテレビを我慢できないなんて駄目な人だね。で、そんな駄目な人の極みと思えるのがクルマの中でテレビが無いと我慢できないガキを持つ親。ある日、『バスの中でアニメを見たかったのに見られずつまらなかった』と苦情が来た。何故だか京丁椎が注意されたんだが、そもそも京丁椎が運転していたマイクロバスは観光用でなければテレビも付いていなかった。ナビゲーションシステムとバックモニターは付いていたんだけど、ナビは走行中にテレビが映らない様になっていたし、バックモニターは後ろしか写さない。もちろんDVDプレーヤーはついていなかった。
子供が窓から身を乗り出したり、走行中にシートで飛び跳ねていたから注意したんだけど、それは親側からすると『テレビを見られないから大人しく出来ない』から仕方がないんだと。テレビを見せなければ大人しくさせる事が出来ないなんて親としていかがなものだろうか? あと、テレビがつけられる車って車内が広いミニバンタイプが多い。そういう車って後ろから見ていると子供が立ったり歩いたりしているのが多いね。『危ないから座っていようね』って子供に注意する事が出来ないつまらん輩が親になっているからだと思う。
ミニバンが一般的になったといえばスズキがワゴンRを出した頃か。そういえばワゴンRが出た頃のガキがデカくなって親になっているんだな。車内でお座りにも出来ないバカガキがバカ親になっているわけだ。車内でうろちょろするガキを注意しない親が増えて、悲惨な事故が増えたと聞いた。その結果がチャイルドシートの義務化に繋がったんじゃないかと思う。走行中の後席シートベルトもその辺りが影響してるんじゃないかなぁ。何のためのウォークスルーになったのやら。最後の方は車内でテレビを見る話じゃなくてミニバンが悪いような話になったけど、やっぱりミニバンに乗った人の中に居るごく一部の駄目な人がクルマでの移動をつまらなくしてしまったと思う。
クルマに絡んだ曲でミニバンと全く違う車にちなんだ曲。カローラレビンの五バルブになったモデルのCMソングだったと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=vxZva1RLZSM
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