京丁椎の真夜中MIDNIGHT∞ 2018/8/13～2019/4/27

軽トラでドリフト

　どこぞの軽トラ乗りが公道でドリフトした動画をアップして捕まりました。京丁椎は公道でこんなアホな事をする奴は嫌いなんだが、運転は上手いと思った。そんな事を思う人は他にもいるみたい。

　https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00000015-sph-ent

　長嶋一茂さんと言えば、言わずと知れた『ミスタージャイアンツ』で『ミスタープロ野球』の長嶋茂雄さんの息子さんで、お父さん譲りの天心爛漫なコメントをするので有名なコメンテーターです。どうして野球の道に進まなかったのかと思いますが、クルマ好きと同じで野球の才能が遺伝しなかったのでしょう。リフォームで有名なタレントのヒロミさんの息子だってバイクの免許を取らそうと教習所に連れて行かれて蕁麻疹が出たくらいだから親が好きな事や得意な事まで子供まで遺伝する訳じゃないって事だね。

　まぁそれはさておき、「運転は上手いですが、やってる事は馬鹿そのもの」はストレートで分かりやすい感想だと思います。最近は難しい言葉で解説する人が多いけど、一茂さんのコメントは京丁椎の様な学の無い人間にも分かりやすい単純明快なものだ。やっぱりトークやコメントの才能がある人なんだね。

　あと、軽トラについて少々。

　京丁椎の地元じゃ普通に走っている軽トラですが、案外速いクルマです。ドライバーにお年寄りが多いせいで遅い車と思われているけれど、要らない物が付いていない軽くて頑丈な車体、レスポンスが良い自然吸気のエンジンはある意味スポーツカーに通ずる物が有ります。５速ミッションをコキコキと操作してしっかりアクセルを踏めばキビキビと走ります。空荷だと後ろが軽いから乱暴にアクセルを踏むとスリップするんだけど、それを利用してドリフトする人が居ます。

　京丁椎は今回の件は『バカをやってはいけない所でバカをした』のが問題だと思っています。馬鹿になりたいなら馬鹿になっても良い場所、つまり、公道じゃなくてサーキットで思いっ切り走りましょう。ジムカーナをする許可を貰って駐車場とかでやるのも良いね。

　ちょくちょくとお便りをくれるペンネーム石田昌行さん。これは前回放送分へのお便りなんだけどここで紹介します。

『ボクの地元のジムカーナ競技はシーズンオフのスキー場にある駐車場を借りてやってるんですが、クルマが爆走してる最中に知的障碍者の男性が突入してきたことがあります。

　当然一発レッドフラッグなわけなのですが、ドライバーはその存在に気付いていませんでした。つまり、そのままだと跳ね飛ばしてた可能性が極めて高い状況だったてことになります。（以下略）』

　安全に気を配って行っていても危険は何処から飛んで来るか分からない訳です。だから公道でドリフトやレースなんてもってのほかと思ってます。湾岸道路で時速３００ｋｍ？　ホニャララ峠ダウンヒル最速？　そんな危ない事をする方がカッコ悪いよ。

　バカをやるならバカをやって許される場所でしましょうって事で、締めたいと思います。

　バカにちなんでこんな曲はどうでしょう？　バカだからこそ真剣にやらなければつまらないって事で、真剣に歌ったであろうおバカな曲をどうぞ。

　https://www.youtube.com/watch?v=Z56Yey696UQ