お便り紹介

 今回のテーマは『クルマ』です。京丁椎はオッサンでクルマが好き。じゃあ京丁椎と全く逆のベクトルな人にとってクルマはどんな物だろうか?そんな事を考えていた所へのお便り。私と性別が違えば世代も違う。多分だけど生活レベルも全然違う。所々に漂うセレブの香り。そんなナウなヤングからのお便り。


 これは準備中に来たお便りです。ペンネーム 結城愛菜 さん。


『多分、バイクよりかは分かると思われます。


 次回も楽しみにしております!』


 私達みたいなクルマ好きと車に興味が無い女の子では『良い車の定義』が違うんじゃないかと思うんですがどうだろう?


 男の好きな車ってパワーが有ったり速かったり、格好が良かったりだと思います。でも、女の子って乗り心地が良かったり、好きな音楽が聞けたり、楽しい所へ快適にお出掛けできるクルマが好きなんじゃないのかな?特に彼氏やお父さんが乗る車にそこら辺を求めてると思う。


 フルチューンで足周りがガチガチな痛車は女性に嫌われる筈と睨んでいます。京丁椎の愛車であるホンダの軽バンなんて誰も乗りたがりません。女の子には極めて不評です。


 職場で一緒だった女の子や、京丁椎の親戚が言う『良い車』はトヨタのセルシオとセンチュリーでした。社長や会長さんが乗ってたクルマです。どちらも変な改造はしておらず、ノーマルでした。私の愛車は『酒屋さんの配達みたいだ』って不評です。


 セルシオとセンチュリーは「シートがあったかくて気持ち良かった」「めっちゃフンワカ快適やった」だそうです。「あれに比べるとアンタのクルマは椅子が付いて動くだけの箱」「共通してるのはタイヤが4個あるのだけ」だそうな。そらそうやろw


 センチュリーの一番安い奴で、私の乗ってるバンが10台買えるくらいの値段です。日本車で最初で最後と思われる6リットルV12エンジンを積んだショーファードリブンと、660cc直3エンジンで動く4駆のバンを比べたら駄目です。雪道は私のクルマの方が強いんだけどね。


 男性諸君、女性はクルマだけじゃなくて男にも優しさを求めておりますぞ。16歳の小娘でも80歳の婆さんでもね。京丁椎は運転だけでも優しくありたいと努力しています。


そんな優しいにちなんだ歌をどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=Z6ylUHSWWug

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