8月17日:雑談(2)プルースト効果
今日も二度寝をしてしまいました。弟の「今日は涼しーなぁ!!!」という歓声に、眠りを妨げられたからです。
そして二回目の起床は父親が友人を家に招き入れたことが原因です。ということで寝起きボケ頭で来客の相手をしていると、いつの間にか夢を忘れてしまって……。
雑談です!
そうそう、今日の主題は「夢」ではありません(本当は悪夢についてお話したかったのですが、この頻度で雑談していると、急速にネタ切れしまいかねませんので……)
さて、皆さんは「プルースト効果(現象)」というものをご存知でしょうか? これはフランスの小説家、マルセル・プルーストから命名されており、彼の代表作「失われた時を求めて」にちなんでいます。
そして一体全体これはどのような効果なのか、ということですが、プルースト効果は「ある特定の臭いや香りから、過去を思い起こす現象」を意味します。
皆さんも、朝玄関を出た時、ふと「懐かしい香り」を感じたことはありませんか? 私は今でもたまにあります。ただ、明確な過去を思い出すのは少なく、どちらかといえば「漠然と子供時代に帰ったような気分になる」のです。
しっかりと記憶が関連付けられているのは、”金木犀の香り”と”保育園に自転車にのって通っていた過去”です。その時は初めて金木犀の心地良い香りを体験した時だったので、余計に衝撃的だったのでしょう。
そして、いきなりプルースト効果の話をしたのも、今日私がこれを体験したからです。エアコンをつけずに窓を開けようと思い、多分二週間ぶりくらいに外気を取り込むと、私の海馬を刺激するかおりが! 懐かしい香りって、先にも申しました通り、私はあまり記憶との関連付けが無いのですが……、今日は三年前にゆったり「ポケダン」をプレイしていたことを想起しました。あれ、意外と新しい!?
皆さんも、プルースト効果を経験したことはありますか? 雑談のネタにでもお使い下されば幸いです :)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます