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ビンイン・ジ・エンペラー
・外見
形状不明
普段は赤黒い骸骨の姿に黄金の王冠と装飾品をごちゃごちゃと身に着けている。
法人類学者によれば骨は成人男性のもので、犬歯がやたらと長い。
見た目通りアンデットながら種別はヴァンパイア、全身もすべて血液でできており、瞬時に液体化し流動、硬化することができる。
・経歴
とある異世界を文字通り吸いつくした皇帝。その個人の限界をとうに超えた魔力量にものを言わせて独力で異世界へと転生した。
本来はカンパニーとは一切関係のない存在ながら、その安価な転移技術に興味を持たれ、すでに死亡しているため手つかずだった名誉スポンサーおよび名誉重役たちを一時的に復活さえ、その権限で無理やりねじ込んできた。
・性格
尊大、あらゆる存在が砂粒のように矮小に見え、実際にそう見えるほどの力を持つがために高慢な態度を崩さない。
下した命令に対し、それ以上の結果を出すのが当然の責務だと豪語しており、最低限の成功ではその場で血を吸われて干からびることになる。
・公約
死の支配者、純粋な力と魔法にしか興味がなく、利益など一切提供する気がないとスポンサーへ言い放っている。
代わりに、賛同するスポンサーへは無条件の不老不死を与えると公約しており、カンパニーと言うよりは個人の目的のために賛成するものひっそりとながらかなりの数存在している。
・代理傾向
魔法、魔術に長けたものたちを率先して集めている。これは失敗したときに食べたら美味しいから。
他に珍しい精霊や妖精、魔物の類も集めている。
・ボーナス
血の契約、かなりリスクの低い吸血鬼としての契約を結ぶことができる。
メリットとしての効果は高い再生能力に魔力、身体能力の増強、生き血を啜ることでの露骨なパワーアップなどで、リスクはたった一つ、ビンインの思い一つで瞬時に干からびる状態となること。
この世界の吸血鬼は全て支配下にあり、事前に用意した魔力回復のポーションや各種エリクサーなど魔法薬を体内に封印させ、そこらを歩き回らされている。幇助はアウトながら殺して奪うのはセーフなので、任意の場所で自害せよと命じてある。その他、強力なアイテムなども手に入る可能性が高い。
伝達呪文、通信機器を通して呪文を聞かせることで、各種情報を幻術として伝えることができる。内容の制度、正確さはかなり高いものの、幻術なのでその間は周囲への警戒が緩む。
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