コバエ戦争

エッフ

7月、弟がペットショップの昆虫くじにハマり、大量の昆虫が入ってくる。もともと拠点を持っていたコバエ勢が、昆虫のカゴを拠点に増殖を始める。

8月上旬、エッフが対小蝿戦線総司令官に就任。同日、両親政府に対し化学製品による撃破作戦を提案、政府は化学製品を購入し誘引戦術をとるも、一匹もこれに応じず敗戦。戦線はおされ、小蝿勢の善戦が続く。ちょっとした飲み残しや食べ残し、排水溝、ゴミ袋など各所に散兵しエッフ軍を迎え撃つ構えを見せる。兵站線もよく整備されており、苦戦。

8月末、エッフ将軍は旧式のコバエ取りを独断で導入。飲み残しを敢えてため込み、その近くに粘着式のコバエ取りを設置し再度誘引戦術を敢行。これにコバエ勢はこれを見抜けず、200以上の兵を失う。

9月、ほぼ壊滅したコバエ勢残党を追討するべく再度昆虫のいる付近とゴミ箱付近に粘着式コバエ取りを設置、さらに30以上を打ち取り、コバエの活動時期である夏の終わりにエッフ軍は勝利を収める。