続「スイカの名産地」。迷子(お待ち)005

 5分後、再放送。


「ピンクのお花がついた白いサンダルに緑と黒のワンピースをお召しになった、佐藤桜花ちゃんがお母様をお待ちです。

 お付き添いのお客様は一階サービスカウンターまでお越しください。」


 あれ、名前と年齢はっきり言えてるじゃん。どうして先ほどは「くらい」だったのだろう。時々対応になぞを感じる。泣いていたのが泣き止んだんリでもしたのだろうか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る