特殊テロ対策部隊コンドル71 それから架空名義ですが、その企業または個人が存在すれは架空名義にはならないですので、私が椿に頼んで銀行に口座を作りそこに、大金を預金したとしても違法には


特殊テロ対策部隊コンドル71


それから架空名義ですが、その企業または個人が存在すれは架空名義にはならないですので、私が椿に頼んで銀行に口座を作りそこに、大金を預金したとしても違法にはならないし、警察、

は個人情報保護法がありますから、犯罪に係わりがあると裁判所の令状がない限り調べる事はできないわけで、企業の口座の場合は不正融資がないかを調べる名目では金融庁は調べられま、

すが、


その中身の動きは国税局以外は調べる権限はもっていない、国税は税金のごまかしはチェックしますが架空売り上げなどの、粉飾は追及しないわけです、税金がとれなくなる事には目を、

瞑る事になっているのはご存知でしょう、実質には振りこめ詐欺などの確証がない限り分からないわけですよというと、佐々木がなるほどさすが元警察の管理官ですねと言ったのです、


これを縁に高杉基金に寄付を頂くとあり難いですがと言うと、わかりました、さつそく手配をしましょう、それから、椿の口座を作りそこに3000万を入れておきます、通帳と印鑑を椿に、

渡しておきますのでご自由にお使いください、先生への献金ではないですから違法にはなりませんと言うので、それはあり難いというと、お知り合いになれてよかったですと佐々木が言、

ったのです、


菅原先生は椿をたいそう気にいっていらっしゃるそうですがと言うと、いいえ、高杉先生のお気にいりだそうでと言うので、いくらかでお譲りしましょうかというと、ほういくらならお、

譲り頂けるのですかと菅原が言うので、そうですね5億ではどうですかと言うと、そんな大金は持っていませんよと言うので、佐々木常務から融資をうけたらどうですかと言うと、


勘弁してくださいよと笑うので、椿が私は売り物ではありませんよ、どちらの、物にもなりませんと水割りを一気飲みするので、ああ怒らせてしまった、儲かると思ったんだがなと言うと、

佐々木がさすがに高杉先生は策士ですねと言って、それでは私達は失礼しますが今日の勘定は私し持ちです、ママ、シャンパンを出してと頼み、席を立って自分の席へ戻ったのです、ママ、

がシャンパンを頼み、


来たのでみんなで乾杯したのです、それではごゆつくりとママが席をたって佐々木の元に行くと、椿がなるほど、ああやって引っ掛けるのだと感心するので、これで明日には福原の耳に届、

くだろう、こちらの動きはみんな分かったと大喜びして行動に移すよとシャンパンを飲みほすと、五代がしかし兄貴はちゃっかりしていると言うので、どう、僕の商売はというと、立派に、

大企業の社長になれるよと笑ったのです、


四菱銀行の私の口座の3000万はどうするのと椿が聞くので、それは椿への同志としての活動資金だよ、椿が自由に使っていいのさというと、本当将来の為にとっておくわと嬉しそうです、

小百合が羨ましいと言うと、五代が小百合には僕が何とかしてあげるよというと、いいのよ、お金なんかより五代さんの愛だけでと言うので、さすが小百合ちゃん家宝は寝てまてだねと、

いうと、


そんな事ありませんよ、わたしは安くつく女なのですとシャンパンを飲み干したのです、ママが専務に日銀に地下トンネルがありそこから昔50兆円もの財宝を運び出してどこかに隠した、

なんて知っていたと聞くく、本当ですか全然知りませんでしたよと言うと、ママが菅原さんと高杉先生が話していたわ、どこに消えたのかしらねと笑ったのです、専務はヤツパリ地下、

トンネルの存在は知っているのだと、


福原に電話するとそうか知っているのか、四菱銀行の常務と親しくなったようですと言うので、大丈夫だ専務は僕が福原だと知らないよ、続けて高杉を監視していてくれと電話を切った、

のです、梅本に高杉はトンネルと丸の内線が日銀の横を通っているのは知っているそうだ、これで計画がやり易くなったぞと言ったのです、新之助は事務所でいつもの通り陳情団の話し、

を聞きお昼になったので食事を取り、


いつ狙うんだと思い、そうだ念のために工夫をしておこうと、坂井にこれから黒田に会ってくるので後は頼むと言い、黒谷これから行くと連絡して警視庁に向かったのです、黒田に会うと、

監視カメラの状況はと聞くと目立った動きはありませんと言うので、念の為に現金にGPSを仕掛けようと言うと、中にあるのは膨大な新札です、これを強奪しても国内で使えば足がつきます、

ので狙うのは金塊だけでしょうと言うので、


いや金塊だと重さで運びだすのは200億がいいとこだろう、後は現金は300億で3トンだから金の重さと合計すると全部で7トンくらいが限度だ、新札はスイスでマネーロンダリングすれば、

ユーロかドルに変えられる、新札が海外から日本に持ち込まれても本物だから流通するだろう、だから、新札でもいいわけさといい、しかしあれだけの現金の何処にしかけるのと聞くと、


ダンボールに1億分の旧札を用意して入れておき、監視カメラの死角に置いておく、中身を見て旧札なので必ず持って行くはずだ、その中の二つの100万の束の中とダンボールの底のどこか、

に仕掛けておくと言うと、いつくるか分からないので電池は直ぐ切れてしまうし、頻繁に入れ替える必要があると言うので、鑑識員の電池に詳しい者を呼んでくれと頼むと、呼びに行き連、

れて来ると、


白田といいますと挨拶するので、GPSの電気は小さいからあれを駆動できる電気を起こす方法は何かないのと聞くと、考えていましたが、時計の発電機を使えば可能です、いまはありません、

が昔の時計で動かすと電機が発生して電池に充電され動くのがあったでしょう、あれくらいでGPSは駆動できますが、動かさないと電気は発生させられませんと言うので、震動で大丈夫か聞、

くと、


車に揺られれば大丈夫ですと言うので、それはすぐ作れるのと聞くと、GPSと時計の発電機もありますので可能ですがと言うので、100万の束の中をくりぬいてセットできるのと聞くと、ええ、

凄く軽いですから中に入れて帯封をすれば手でもってもわかりません、箱の中に入れておき持ち運ぶか車に乗せると震動して発電してGPSが働きますが、間欠になり連続は厳しいですと言う、

ので、


それでいいんだよ、黒田経理から旧札の100万の束二つを借りてきてくれ、後で日銀で交換して貰って返す事にすると言うと、分かったと言って経理に行き借りてきたので、この中にセット、

してくれと頼むと、本物のなかを切るのですかと言うので、そうだよと言うとわかりました30分もあればできますと100万の束二つを持って行ったのです、30分で戻ってきてできましたと言っ、

たのです、



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る