フレンド

 クエストを開始する時、パーティメンバーにサポートを選ぶことができる。大抵のクエストはサポートを選ばないと開始できない。そしてバトル終了後、サポートにフレンド申請するか、しないかを選ぶことができるようになっている。


 自分はFGOを始めた頃、フレンド申請は一度もしなかった。レベルの低い奴が申請してきても迷惑なだけだろうと思ったからだ。そのままずっと続けていって、ロンドンに入るところまではフレンドなしで通していたが、さすがに苦しくなっていた。それでもまだ申請しようという気にはならなかった。何と言うか……まだ迷惑なんだろうと思っていたからだ。

 その頃はマスターレベルが70くらいだったかな、ある時間違って申請するボタンをタッチしてしまうことがあった。しまったと思ったが、もう後の祭りだった。ああ迷惑かな――なんて思いつつ、その時はゲームを終えた。


 ――で、その後にゲームを再開してから暫くして、ずっと同じ人がサポート一覧の一番上にいることに気づいた。見ると握手マークみたいなのがあるのにも気づいた。この時に初めて理解した。これがフレンドというもの、どうやら申請した人が承認してくれたのだということを。

 早速その人のサーヴァントを使ってみた。そしてその有り難さをヒシヒシと感じた。フレンドとなると宝具が使える。その威力に感激したのだ。

 メイヴだったかな、ライダーの方。LV.90だった。半端ない破壊力で、当時の自分の手持ちサーヴァントでは考えられないものだった。

 これはいい。フレンド最高。――ということで、以後何人もフレンド申請することにした。そして現実を思い知ることとなった。

 二人目も承認してくれたが、ここまで。以後は拒否の連続だった。四人くらいだったかな、連戦連敗になってさすがに滅入ってしまった。五人目に至っては最悪。一度承認してくれたが、翌日には消えていた。恐らくフレンド登録を削除したのだろう(ゲームアプリを削除したケースもあるが、多分違うだろう)。これには正直ムカついた。そんなことするのなら最初から拒否れよ、と言いたい。嫌がらせのつもりかと思ったもんだ。

 俺ってそんなにダメか? やっぱLV.70程度じゃ迷惑なのかもしれない。最初の二人は心が広い人たちだったのだろう。因みに今もこの二人には助けてもらっている。足を向けて寝られないな……どこに住んでいるのか知らないけど。


 以後、自分から申請することはなくなった。ところが、この頃から向こうから申請が来るようになり始めた。LV.は色々だったが、自分より高い人はいなかったか。ただ、LV.1(サポート欄のサーヴァントのレベル。マスターレベルはもう少し高かった)で申請してくる人もいたのにはちと驚いた。つかその後もLV.1の人が何人もいたが、これって当たり前のことなのか? 自分はずっと遠慮していたが、それって変なことだったのか?

 それは分からん。ともかく自分は全員を承認した。だって拒否られる時の痛みを知っているから。拒否なんてそうそうできやしない。たださぁ……サポート欄にマシュ一人だけってのはどうにかしてもらえないかな。LV.が低くてもいいからさ、他にも載っけておいてくれよと言いたい。その方がやる気が伝わると思うのだが?



 現在マスターLV.が127。そのせいか申請が多くなってきた。特にサバフェスに入ってからは連日来ている。中には結構LV.の高い人もいて、110以上の人が三人くらい来たか。最高で131の人がいたな。マーリンをサポートに置いていたっけ。お蔭でLV.90の周回も随分と楽になって来た。感謝である。


 フレンドは有り難い。自分から申請することはないだろうが……でも来る者は拒まない。また、余りログインしてなくても切りやしない。でも何ヶ月も放置となると……?

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