第4話 寂しがり屋の……花子さん
「え?」
『私は自分の本名を知らないの。多分死んで幽霊になったのが影響してると思うんだけど……』
理由は不明だが、隼人の目の前にいる少女は、自分の名前を思い出せないようである。
本人は「幽霊になったのが影響している」と想像しているが、その真意は定かではない。
――まぁ、会話するだけなら問題もないし、別に良いかな。
「そっか……じゃあさっきまでと同じように、花子さんって呼ぶね」
『うん! それでいいよ!』
頷いてから微笑み、隼人の脳内メモリーを十分に奪った、推定花子さんである。
花子さんの笑顔に大分見惚れていたが、二度三度首を振り、意識を別の事に振り向ける。
「それでラインの件なんだけど、どうして俺だったの?」
隼人の中で疑問だったものの一つ、どうしてラインを送った相手を自分にしたのかを聞く。
別に隼人でなくても、ラインを送れば多少は認識してもらえるはずだ。
それなのになぜ、隼人に白羽の矢を立てたのだろうか?
『単純に近くを通ったからだよ! でも今までみたいな噂話だと限界があって……』
「なるほどねぇ……でも俺以外にも送ってるんだよね?」
――別にヤキモチを焼いているわけじゃない。単純に俺以外の人にも送っているはずだからだ。それなのに、なぜ俺を選んだのか? それが疑問だからだ。
『まぁそうなんだけど、無視されたから』
暗い表情を浮かべ、ため息混じりにそう呟いた花子さんの瞳に、光るものが見えたのは、気の所為かも知れない。
――無視されたといっても、女の子からきたラインならば、とりあえずは返信するのが男の性だと思うんだけどな。いや、何か別に理由があったからか? 例えば……ラインの内容が原因だったりするのかな?
「どんなライン送ったの?」
『これ』
花子さんのスマホを覗き込み、どのようなラインを送ったのか隼人が確認する。
「どれどれ。初めまして。私は花子です。あなたの学校で幽霊をしています。幽霊になったのは最近です。スリーサイズは上から88(E)、58、80です。貴方に発見してもらいたくてラインしました。ぜひ一度会ってください!」
花子さんから見せられたラインを、隼人が口にして読み上げる。この時隼人が思ったことと言えば、一つしかない。それは、
『どうですか? ちょっと興味持ちませんか?』
「もはやイタズラだな」
これである。隼人自身、そんなに異性と関りがある方ではないが、それでもこう感じるくらいだ。実際にもらった相手は、今の隼人以上にその気持ちが浮かぶだろう。
『でも嘘は書いてないよ』
「いやいや、そんなの受け取った人からしてみたら分からんし! それに興味を持ってもただのイタズラだと思われるんじゃないか?」
――どんなに異性に対して免疫のない奴でも、そう思うだろ! いや、多分こう思うのは俺だけじゃないはずだよ。 何だろう、顔は可愛いのに、すごく損している気がするな。一言で表現するなら、残念娘、だろうな。
『……やっぱり?』
「そりゃそうだろ! まぁそれで俺の時には文面を少し変えたのか」
そういう事かと妙に納得し、自分宛に送られてきたラインを思い出したが、よくよく考えれば少しおかしかったのだ。
なぜわざわざ人気のないトイレと言う場所を選んだのか。普通に会うだけならば、別に学校の中である必要はない。
それこそ、どこか喫茶店でも問題ないはずだった。
――もしかして、国語能力が低い? いや、疑問形にしなくても低いよね。多分この娘は国語能力が低いに違いない。
『まぁそうなんだけど』
「それでまんまとはまったのが俺って言う事か」
――その低い国語力の文面にコロッと騙された俺も……いや考えるのはやめておこう。自分が可哀想になる。
『そういう事!』
ため息をつく隼人に、花子さんが明るく答える。
その笑顔を見て、本当に幽霊なのかと疑いたくなる隼人である。
「で、目的は?」
続く隼人の言葉はかなり冷めきっていた。
『え?』
「いや、こういうことするには目的があるでしょ? 呪い殺す気がないんだったら、別の目的があるんじゃないの? 成仏するとか生まれ変わるとか」
なぜなら隼人にはもう一つの疑問があったからである。幽霊が現世に残る理由は、何かしらの目的があるはずなのだ。というよりもそれが一般的な考えだ。
それが人を呪い殺すことでない場合、別の目的があると考えるのは、ごく自然なことである。
『さすが! 頭が良いって自負してるだけのことはあるね!』
「ごたくは良いから」
しかし、その自然な推理も出来ない辺り、やはりこの花子さんの頭は名前通り、お花畑の様である。いや、寧ろお花畑に蝶が舞っているまであるかもしれない。
『えっとね、私たち幽霊が現世に留まるには、生きてる人の認識が必要なの!』
明るい声でそう言った花子さんだが、その内容は俄かに信じがたいものであった。
生きている人の認識が無ければ幽霊は現世に留まっていられないという。
「認識ってことは……今で言えば花子さんがここにいる、って認識すること?」
『そういう事! それが無いと私たちは存在できなくなるから』
ならばいっそ全員が認識できなければ、幽霊と言う存在が無くなるのではないか、と言う想像は、目の前の少女を認識してしまった時点で、隼人の頭には思い浮かばないみたいである。
「つまり成仏するってことかな?」
幽霊が現世に存在できないと言えば、当然この答えに行きつくだろう。
成仏すれば幽霊は消えるはずであり、それが一番良いことのはずである。
「う~ん、どちらかというと消滅……かな」
「消滅?」
しかし、その花子の口から発せられた言葉は穏やかならぬものであった。花子の物騒な言葉に眉根を寄せて呟き、隼斗が首を傾げる。
『多分だけど』
「多分……というのは?」
――自分の状態がちゃんとわかっていないのか? それってどうなんだ? さっきから言ってることがフワフワしてるな。
『何となく仕組みが分かってるって感じかなぁ……』
「なんだか曖昧だなぁ。説明みたいなものは無かったの?」
幽霊になってその説明があったら、それはそれでかなりシュールな気がするが、それでも何かしらの説明があったのなら聞いてみたいのも事実である。
なにせ、今後自分が死んだあと、仮に幽霊になったとしたら同じ状態になるのだから。
『無かったよ。でも何て言うか……呼吸してるのと同じかな。教わらなくても知ってるじゃない? それで生き残るためにはこうしないといけないんだなぁ……って』
しかし、どうやら幽霊になったあとの説明は誰にも受けていないようである。
これも当然といえば当然かも知れない。
「生き残るって……死んでるじゃん!」
『あ! 確かに!』
隼人の突っ込みに、おもわず舌を出して笑う花子である。
「間抜けなのか何なのか……」
花子のその反応を見て、ため息混じりにそういうが、恐らくこの花子は隼斗が察したように、間抜けなのだろう。
『でも49日って言う期限があって、それを過ぎちゃうと完全に悪霊になっちゃうから』
――49日といえば、人が死んだあとに行う儀式の日数だ。実際にその49日の間に何をするのかは知らないが、それを過ぎると悪霊になるのか……。ってちょっと待て!
「その悪霊になるとどうなるの?」
『その時から呪い的なものが使えるって感じかな』
「具体的には?」
花子の答えに隼人が寒気にも似たものを一瞬感じる。
呪いというものが、どんなものなのかはわからないが、それでも悪霊となった者が使用するのである。
どう考えても良いものであるわけが無い。
『まぁ大体想像してる通りの事かなぁ。でも呪いが使えるようになると色々と問題があってね』
「問題?」
――悪霊になった幽霊が使う呪いに問題? でも幽霊自体が呪いのようなものな気がするんだけど……まぁそれはあえて突っ込まない方が良いだろうな。
『例えばだけど、今こうして普通に話してるけど、この自我が無くなって、存在するために呪いを使って人を殺しまくったり、それこそこっちの世界に引き込もうとしたり』
――あぁ、確かにそりゃ悪霊だ。幽霊全員がそういうことするわけじゃない! ってわかっただけでも、知識が一つ増えたのかな? この知識……いらねぇ。
「怖い怖い。で、そうなる前に何とかしないといけない。でも噂話じゃ限界がある。だからラインってことか」
『どうだった?』
「いやぁ、普通の女の子だと思ってたよ。話すまで目の前にいるって考えたら、なかなかホラーかも知れないけどね」
『そう考えると怖いでしょ?』
――まぁ確かに、今までのやり取りがなかったらかなりのホラーかもしれない……が。
「……後の祭りって知ってる?」
隼人の口からある慣用句が紡がれる。
『……知ってる』
何かを察したのか、花子がその慣用句の知っていると答える。
「言いたいこと分かる?」
冷たく硬い言葉が再び隼人の口から紡がれる。
『……うん』
どうやら隼人の思っていることをほぼ正確に読み取れたようで、花子はその場に俯いてしまった。
トイレの中から音が無くなり、まるで二人の間に流れる時間が止まったような感覚さえ覚え始めたころ、隼人が「はぁ」と溜息を一つついて口を開く。
「あのさ、思ったんだけど……そんなことしなくても、普通に事情を説明すれば良いんじゃないの? 成仏出来るまでっていう条件で」
単純な話だが隼人の提案はある意味正解かも知れない。
事情を話せば日本人は大抵の事は理解してくれる。その相手が幽霊でも通じるかは別の話ではあるが。
『私! 幽霊です! 成仏できるよう協力してください! って言う女の子が現れたら信じられる?』
「頭がおかしい子に思われるよね。あ! でも消えたり透けたりしたらどうかな?」
隼人の提案が花子に却下され、それならばと頭に浮かんだ別の方法を提案してみるが、
『使える能力は一日に一回だけだから……』
「いろんな能力があるの?」
『例えば姿を見せるだけ、とかかな。でもその場合、今みたいに会話できないから』
どうやらまたしても隼人のアイディアは却下のようだ。
しかし、これまでの考えをまとめてみると、一つの疑問が浮かび上がる。
「えっと、ちなみに今は何で会話出来てるの?」
『お! 忘れてるね? さっきノックを三回して私の名前を呼んだでしょ? あれが私と接触する条件なの。だからそれをクリアした隼人は今、別の世界にいるのと同じなんだよ!』
「つまり……霊界?」
花子からやや恐ろしい回答を聞いた隼人の背中に、気持ちの悪い汗が流れる。自分が口にした質問を否定して欲しいと、隼人の頭の中はそう考えていた。
『ともまたちょっと違うんだけど、似たようなもんかな』
しかし、その希望はどうやらあえなく消滅してしまった。
「悪さしないって約束したじゃないか! ここから出してくれ!」
そう叫びながら自分の後方にあるトイレのドアを開けようとドアノブを回してみるが、どういう訳かノブが回らない。
『あ! 大丈夫大丈夫! こうして会ってくれてるし、ちゃんと元の世界に戻すから!』
「本当に?」
『約束する!』
――本当に元の世界に戻れるのか? と言うか、信用していいのか? 少なくとも今俺は別世界にいるんだぞ。どうやって戻れるんだ?
訝しむ隼人の考えを読んだわけではないだろうが、花子が極上の笑顔を作って隼人に笑いかける。
隼人はと言えば、
――って、その笑顔は反則だから!
どうやらその笑顔を向けられて、思考回路がまともに回らなくなってしまったようだ。
「……えっと、それで力は一日に一回しか使えないから、姿を見せたら会話できないってのは分かった。それだけなら、ただの無口な人にしかならないよね?」
『そこでよく聞く話! タクシーの運転手さんが山道で女性を乗せて……って話、知ってる?』
突然、花子が昔からよくあるであろう都市伝説の話を持ち出した。具体的な話を例に出して分かりやすく伝えるためだろう。
「あぁ、しばらくしてバックミラーを見ると、誰もいないってやつか!」
『そうそれ!』
その花子の思惑をほぼ完ぺきに読み取った隼人だが、そこで別の考えが思い浮かぶ。
「でも姿が見えるなら、別にタクシーじゃなくてもいいんじゃない?」
『ところが気の所為やイタズラと思われてもダメなんだ。これは幽霊の仕業だ! って思ってもらわないといけないらしくて』
――なるほどね。幽霊の仕業って思わせるためにそう言う方法を、ってことか。
「確かに。運転中に消えたら幽霊だって気付くってことか……。俺もこうやって会話してないと、ただのイタズラだと思っただろうしなぁ……」
『だからラインで徐々に近づいてもらって……って感じかな』
「えーと……通話じゃダメなの?」
『大丈夫なんだけど、知らない人からライン通話が掛かってきたら、出る?』
「出ない」
三文字で花子の質問を否定する。
『仮に出てもらっても、段々と人気のないところに誘い出して、最後はあなたの目の前に!』
隼人の言葉を受けて花子が急に雰囲気を暗くして語り掛ける。本物の幽霊が恨めしそうに近づいてくるのだ。誰であろうと次のようになるだろう。
「怖い怖い怖い!」
額に脂汗を浮かべながら、努めて明るく花子を制する。しかし声は上ずり、心臓の鼓動は早く高鳴って膝がガクガクと震えている。
『恐がらせるのも大事なんだと思うけどねぇ』
その隼人の様子を見た花子が、人差し指を口元に当てながら雰囲気を一変させて微笑みかける。
「まぁ、幽霊=怖い、だからなぁ」
『それにそうやったらまた噂話になって徐々に消えていくでしょ』
「まぁねぇ。恐がらせたら逃げるし、そしたら段々近づかなくなるから効率が悪い。だからラインってことか」
『良い考えじゃない?』
「少なくとも俺には効果抜群だったよ」
――そう、俺みたいに女子に全くと言って良いほど免疫のない奴には有効だろう。そう思うと俺って今まで……いやこのことは考えないようにしよう。
『でしょ!』
――だから、その笑顔は反則だって! さっきまでの怖い空気はどこに行ったの? もうその笑顔だけでお腹一杯だよ。
「ちなみにさ」
『ん?』
隼斗が何かに気づいたように花子に質問し、花子が細い首を傾げて続きを促す。
「毎日誰かに見つけてもらわないとダメってことは……明日も来ないとダメ?」
『出来れば』
花子が隼人の質問に頭を上下に振りながら肯定を示す。
「俺についてくればいいんじゃない?」
その花子の様子を見て、隼人が別の方法を提案する。しかし、
『私ここから離れられないの』
その隼人の提案が受け入れられないことを花子が口にする。何かしら事情があるのか、先ほどとは違った意味での暗い雰囲気を醸し出す。
「え? どういうこと?」
『う~ん、俗に言う「地縛霊」ってやつなんだ』
「更に効率が悪いのね」
――あぁ、だから離れらないのね。でもこんなところに縛り付けられてるってなると、
『しかも人通りが少ない廊下の端』
「効率の悪さに拍車をかけてるね」
――そういう事だよね。自分でもわかってるんだ。でもそうなるとやっぱり方法は一つしかないのか?
『だから明日も来てくれない?』
――いや、だから! その潤んだ瞳で上目遣いに俺を見つめないで! マジでそう言うのあざといけど可愛いから! あれ? でも今のこの状況って、
「……それって俺、取り憑かれてるって事?」
『端的に言えばそうなるかなぁ……』
――なんですと! 取り憑かれてるって、それってつまりさ呪い……いや、確認してみよう。出来れば確認したくないけどさ。
「それって、呪われてない?」
『大丈夫! さっきも言ったけど、私はまだ悪霊じゃないから呪いの力は使えないし! それに力を使うのは、幽霊の仕業だ! って分かってもらうためだから。隼人は私が幽霊だって知ってるじゃない!』
「じゃあ……死なない?」
『もちろん! こうして気付いて良心的に接してくれる人って、私たち幽霊にとっては貴重なんだよ!』
――良心的かどうかは別だが、今はこうして目の前にいる花子さんを、幽霊として認めざるを得ないだろうなぁ。
そんなもの信じる方じゃなかったんだけどなぁ。ん? でも待てよ。こうして俺が花子さんを幽霊として見てるってことは……。
「他の幽霊は見えるようにはならないの? もし見えちゃったら、正直怖いんだけど……」
――今まで幽霊なんて俺は見たことがない。でも今現在、目の前にはトイレの花子さんをやっている幽霊が見えている。目の前の少女に対しては恐怖心というのはないが、それでも今後別の幽霊が見えてしまうのならば話は別だ。
正直なところ、怖い。
『あぁ大丈夫! 隼人は霊能力者の「れ」の字もないぐらい、無能だから!』
「嬉しいことだけど、言い方悪くね?」
本来の意味が示す「無能」とは、「能力がない。または極端に低い」事を指す。特に学問や仕事などであげられることが多く、一般的には不名誉なこととされている。
花子が口にした「無能」と言うのは、当然これには当たらないのだが、言われた方としては複雑な気分になるだろう。
それは隼人としても同じで、花子の発言に思わず眉間に皺を寄せて花子に詰め寄る。
『まぁまぁ。それで明日も来てくれる?』
そんな隼人の言動を両手で制し、本来の目的を花子が告げる。
「う~ん……ここに来て何すればいいの?」
花子の希望を聞いた隼人は腕を組み、首を捻りながら更に花子に質問をする。そもそも「幽霊の仕業である」と感じたところで、隼人は霊能力者ではない。
花子の存在を消滅させないために、一体何をすれば良いのかと疑問に思うのは仕方がないだろう。
『私の事を認識してくれれば良いんだよ! あ! でも眠ると夢と思うかもしれないから、毎朝ライン送るね!』
しかし隼人のその疑問は簡単に解消してしまった。
どうやらこの場所に「幽霊がいる」と感じさえすればそれで問題ないという。ただ、今日あった事を夢とすり替えない様、明日の朝隼人宛にラインを送ってくると伝える。
「はぁ、まぁそれぐらいなら良いか。でも土日は来れないよ。明日も土曜日だし。そういう時はどうすればいいの?」
隼人は学生であり、当然のことながら土日は登校するわけではない。いや、部活動に入っていれば土日でも登校することはあるのだろうが、現在隼人は部活動に入部していない。
花子の答えを聞き、新たに生じた疑問点を問いかけるが、
『私のラインを見てもらえればいいと思う! 私が「いる」って認識するのが重要なことだから』
どうやらその点も花子は織り込み済みの様であった。
――今日限りでおしまい、とはさすがにならないのね。……面倒い。
「はぁ……分かった協力するよ。花子さんが成仏出来るまでね」
溜息混じりに了解の意を伝え、隼人が花子に視線を移す。どうやらこの場所に来ない様にするという選択肢は諦めたようだ。
隼人の了解が得られ、『ありがとう』と伝えた花子の笑顔は、今日見せた表情の中で一番の輝きを持って放たれ、隼人の心を一瞬でも奪うほどであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます