思い出のかけら
夢の中。
思い出のかけらを集めていた。
楽しかった事も、辛かったことも。
全部が大切で、必死に集めていた。
朝起きたら、それが自分の心を締め付けることも忘れて。
辛くなるのに、なんで必死に集めたのだろう。と後悔した。
そんな夢を、何度繰り返したか。
この頃、朝起きた時、その全てが愛おしく思える。
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