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  • 空色朝顔への応援コメント

     こっ、怖い~💧 怪談よりも怖い物語。綺麗な朝顔と共に、少年の心に消えない怖い記憶が……💧
     お見事です!!

    作者からの返信

    いやあ~、この少年は特に何も悪い事をしていないのに、心に凄まじい傷跡が残ってしまいましたね……。少年はこの先もしも彼女ができたとしても、彩花ちゃんのことを、自分の朝顔のせいで死んでしまった少女のことを忘れることができないまま生きていくのです。それってもう呪いですよね。

  • 空色朝顔への応援コメント

    自主企画『日本の「夏」を感じる小説』から参りました、主催者の藤咲です。

    一見すると綺麗な花、一見すると華やかで可愛らしい少女ーーその裏にある残酷な真実が重なって見えて、とても心に残りました。
    「夏」もしっかり感じることができました。朝顔を踏みつけ蹂躙する少女の姿を見た少年の心を表すかのように、暑いアスファルトの上に落下したひしゃげたスイカ。その情景が、少年が幽霊になった夏の日の象徴のように脳裏に鮮やかに浮かび上がってきて、息を呑みました。

    恐ろしくもあり美しくもある、素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    藤咲さま、ご高覧&コメントありがとうございます(*^^*)

    何をトチ狂ったのか、「こんなのでも一応夏休み期間中の話だからセーフだろう」と、藤咲さまの自主企画に参加させていただきました。

    この話を書いたのはもう一年以上前。平成最後の夏だからとパッと思いついたままに書きなぐった話ですが、現代の問題というか闇を意識してはいます。こういう事件はいつ起こってもおかしくないし、いやもしかしたらもう起こっているのではないか、と。空色朝顔の目に染みるような、あまりにも鮮やかな青が美しすぎて、却って薄暗いものを潜ませているように感じたのです。そして実際、それは潜んでいました。花ではなく種に、ですが。

    本作は情熱が赴くままに書いた話で、主な時間軸を夏に設定したとはいえ、書いている最中は朝顔の他にもスイカ等、夏を象徴するアイテムを出したとはいえ、「夏らしさ」をあまり意識していませんでした。ですから、藤咲さんに夏をしっかり感じることができた、というコメントをいただくことができ、とても嬉しく思っています。

    美しくも恐ろしい朝顔の話をご高覧していただき、本当にありがとうございました!!!

  • 空色朝顔への応援コメント

    空色朝顔にそんな成分があったのですね。
    知らなかったです。
    美しいはずの朝顔がとても残酷なのものに感じました……。

    夏の花と残酷さ、子どもというテーマから、道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』を思い出しました。

    作者からの返信

    雹月あさみさん、ご高覧&コメントありがとうございます(*´▽`*)

    そうなんですよ~。実は、そんな成分があったのです。なんて知ったかぶりをしておいてなんですが、私も「朝顔をモチーフにした話を書こう!」と朝顔のことについて調べるまではそんなこと知らなかったんですけどね。

    道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』は私も読んだことがあります。好きなミステリーの一つです。実はこの話は『向日葵の咲かない夏』をほんの少し意識して書いたので、この話から『向日葵の咲かない夏』を連想していただいたとのこと、とても嬉しいです!!!


  • 編集済

    空色朝顔への応援コメント

    田所米子様、プロファイリング企画の大木奈夢です。

    空色朝顔、ヘブンリーブルーなる言葉を初めて知りました。
    この天国の青を象徴的に使い、物語に深みを与える手法は、是非参考にさせていただきたいと思います。

    さてプロファイリングですが、今回は難航しそうな予感がします。

    性別:筆名で判断するなら迷わず女性です。視点主で判断するなら男性です。題材で判断するなら男性だと思います。(女性にこのようなハードな題材は似合わないので。ただし、極一部の女性は敢えてチャレンジする場合もあるので、何とも言えないところですが)
    全体の文章の雰囲気は、私には何となく女性ぽく感じました。
    いったいどっちなんだと突っ込まれそうですが、直感を信じて女性にいたします。

    年齢:作者はかなり書き慣れた書き手と推察いたします。(文章も構成も)また題材的にあまり若い書き手とは思えませんでした。かと言ってあまり高齢ではなく。
    恐らく三十代か四十代。
    その中でも比較的年の若い作者がいろいろな意味でチャレンジした作品と推察し、三十代といたします。

    出身地:全く分かりません。と言ってしまうと身も蓋もありませんので、物語の中からヒントを探します。
    まず片田舎であること。地元から東京に就職し、また田舎に帰ってくるような位置関係。夏に朝顔が咲くことに違和感のない土地柄。
    それらを総合的に分析した結果、東京からは近くもなく遠くもなく、あまり北国ではないところ。ズバリ中部地方、そう信州です。県でいうと長野県。

    私のプロファイリングはいかがですか?
    正直あまり当たっている気がしませんが。



    最後に、純文学の風味の漂う心に響く作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    大木奈夢さま。ご高覧、そしてプロファイリング企画という素敵な場所を提供してくださったこと、ありがとうございます(*^▽^*)

    さて以下でさっそく答え合わせを……。

    ユーザーネームで女と判断するなかれ。なぜなら小野妹子にだって「子」が付いている……なんちゃって。お察しの通り私は女です。これは他の方からもご指摘いただいたのですが、私の文章はなんとく女っぽいんですかねえ……。男性視点の話ももっと男らしく書けるように研鑽したい所存です。

    年齢は二十代。四捨五入すればギリギリで二十でいられる年です。熟練した書き手と思っていただけたのこと、私はまだまだ修行中の身ですが、とても嬉しいです。

    出身地は長崎。それもかなりへんぴなところなのです。九州育ちだから夏には朝顔が咲いて当然だと考えていましたが、東北や北海道辺りは寒いから咲かないんですね! 一つ賢くなれました! 
    やっぱり同じ日本人でも、生まれ育った所が違えば認識や常識に何らかの差がでるものなのですね……。面白いです。こういうことって、小説の題材に仕えそうですよねえ……。

    思いついたままに書きなぐったお話ですが、大木さまのお心に響いたようで、とてもとても嬉しいです。こちらこそ、コメントしてくださってありがとうございます!

  • 空色朝顔への応援コメント

    プロファイリング企画から来ました。

    細かな描写が丁寧で綺麗な仕上がり分、黒い部分がより引き立つようなお話でした。
    綺麗だと思っていた朝顔が、まさかこんな事に使われるなんて。

    さて、プロファイリングですが、性別は女性かなと思います。自分が今まで読んだ小説の中に何となくこれと似たような雰囲気の話があり、その作者が女性だったといういい加減な予測です。

    次に年齢ですが、二十代でしょうか?何となく若い方かなと言う印象でしたが、作風からして十代より二十代の方がそれっぽいかなと思いました。

    最後に出身地ですが、田舎が舞台という事で、東京や大阪などの大都市は除外。あとは勘で…………愛媛?
    全くの当てずっぽうです。

    作者からの返信

    無月兄さま、綺麗な朝顔をモチーフにしたわりには綺麗にならなかった本作をご高覧していただき、ありがとうございます。

    では早速答え合わせを……。
    年齢と性別は無月さまのご想像通り! 私は二十代のギリギリ女子です!! 四捨五入をすればギリギリで二十になる年です。いやあ、当てられてしまいましたね~。でも、十代と予想してくださっても良かったんですよ(笑)

    出身地に関しては、四国ではなく九州の長崎です。みかんではなくビワですね。ま、長崎といっても実はビワやカステラにはあまり縁がない所の出身だったりするのですが。

    私が幼少期に抱いていたそこはかとない都会への憧れを詰め込んだ本作、描写が丁寧と言っていただきとても光栄でした。本当にありがとうございます!

  • 空色朝顔への応援コメント

    プロファイリング企画より参りました。僭越ながら書かせて頂きます。

    性別:女性
    理由:どこか陰湿さを感じさせる、心理描写中心のお話。こういった題材を取り上げるのは男性よりも女性的な視点かなと感じました。

    年齢:二十代
    理由:扱っている題材のハードさと、性的な踏み込みなどから推察しました。昼ドラやメロドラマのようなドロドロまでは至らないかなと思いましたので、年齢としては三十代より若いのでは、と。

    出身地:千葉
    理由:都会からやってきた女の子と、都会を知らない男の子の話からの推測ですが。ある程度都会へのイメージが掴める地域かなと考えました。関東かなと考えたのですが、もう少し絞るのならば首都圏近郊かと思い。

    以下余談ですが、晴れやかな天気と美しい朝顔、それと対照的な残酷な物語。対比が眩しくもあり鮮烈で、とても印象的でした。素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    有澤いつき様、拙作をご高覧いただき、さらには評価やレビューまでしてくださってありがとうございます(*´▽`*) 夏らしい話を書きたいなと勢いに任せて書いたお話なので、こうして評価していただけるととても嬉しいです。
    では、以下でさっそく答え合わせを……。

    性別と年齢については「ばれちゃいましたか~」(別に隠してはいないけれど)と言う感じです。つまりは大当たり!
    出身地は千葉ではなく長崎なのですが、首都圏在住だと思われたのこと、とてもとても嬉しいです。
    私が今でも住んでる所は、駅もマックもないようなド田舎。作中の「牛を飼っていたような~」という描写は、まんま私の父の幼少期だったりします。

    都会の方からすればドングリの背比べレベルの差でしょうが、田舎にも地域ごとの格差があるんです。私の出身地では、江戸時代には藩主の居城があり、現在でも市役所や高校などが集中している地域が一番の「都会」で、残念ながら私の家があるところは……(笑) 作中の都会へのそこはかとない憧れは、幼少期の私が抱いていた身近な「都会」への憧れが反映されていたりします。

    平成最後の夏だからと言う理由と、毒がある植物を題材にしたシリーズを続けていることもあり生み出した本作。爽やかとは言い難い読後感に仕上がってしまいましたが、素敵という身に余るお言葉を頂き、ほんとうにありがとうございます<(_ _)>

  • 空色朝顔への応援コメント

    なんとなーくタイトルで察してしまった私は……
    実に夏らしいお話でしたね……ええ……

    作者からの返信

    私は「綺麗なスカイブルーの朝顔の話を書くんじゃ!」と朝顔について調べるまでは知らなかったのですが……危険は結構身近に潜んでますよねえ……。
    綺麗な朝顔の綺麗じゃない話……平成最後の夏だから、こんな話を書いてしまいました……。