おまけ 登場人物紹介(1章のネタバレを含みます)
【主人公】
○エイリー(ルシール・ネルソン、
アイオーンでは、最強と名高い『踊る
紫の髪と瞳を持つ。目はつり目。エイリーになった時にあほ毛が生えたとか。ぼさぼさな髪を1つに纏めている。
16歳と年頃の少女。
嫉妬に狂った故に、悪魔と契約しようとした時に、前世の記憶を思い出し、ステータスが無茶苦茶強くなった。
どの属性の魔法も使えるが、得意なのはルシール時代同様、幻想魔法である。ただ、魔物を退治するのには聖魔法を乱用している。
強さ以外の取り柄はないと言っても過言ではなく、片付けもできないわ、料理もできないわ、女子力は皆無。性格にもルシールとは違ったクセがあり、仲良くなれる人は変人か天使のようにいい人だけである。
持ち前の強さと何事も気にしない精神力で、アイオーンの後継ぎ問題と秘宝盗みの問題を解決した。
クレトと婚約していたが、報酬としてあっさり解消。その後すぐに、ファースに乗り換えた。尻軽疑惑が浮上中。
【レギュラー陣(とカウントしたい人々)】
○セーファース・マスグレイブ
アイオーンの第三王子。愛称はファース。
金色の髪と瞳を持つイケメン。17歳。
魔物に襲われるところをエイリーに助けられて、友達になる。その時から、エイリーには気があり、今ではエイリーのことを好きになっている、ある意味一番やばいやつ。念願の恋人になれた模様。
割と真面目で、この作品の一番の常識人なのかもしれない。それ故に、苦労人。
支援系の魔法が得意。
○グリゼル・マスグレイブ
アイオーンの第二王女。愛称は、グリー。
銀髪と金の瞳を持つ、美少女。15歳。髪型はハーフアップ。
兄のファースと同じく、エイリーに助けられて、友達となる。
グリーにとってエイリーは、好き勝手言える限られた友人。
剣を持つと性格が変わり、ガサツになる。そのときの一人称は『あたし』。
二重人格を疑うほど、ふたつの性格は違うが、どっちの時の記憶があるらしく、本人曰く『テンションが上がってる状態』。
レノとは、婚約している。人前ではあまりイチャイチャしないが、関係は良好なようである。
○レノックス・ボルジャー
騎士団の団長で、グリーの婚約者。愛称はレノ。
碧の髪と瞳を持つ。21歳。
気さくな性格と剣の才能により、若くして騎士団の団長になる。
グリーのことは心の底から愛しているようだ。ちゃんとイチャイチャしてるはず。
○シェミー(アネリ・ゼーレ)
食堂『アデルフェー』の看板娘。エイリーの数少ない友達。性格がとてつもなくよろしい。
赤髪を三つ編みにしており、瞳は深い翡翠色をしている。17歳。
実は、ゼーレ族の最後の族長の娘。
ハーフだが、先祖返りを起こして、ゼーレ族の力は純血に劣らない。むしろ強いくらい。
住んでいた村を襲われ、母親に記憶を消されそうになったが忘れられられず、トラウマを背負って生きていた。
だが、エイリーと出会い、そしてエイリーに頼み、全て忘れることができた。
サルワとの一波乱があり、無理矢理記憶を思い出したが、全てと向き合うことを決めた。
復活派だったゼーレ族たちの部隊の指揮権を一応持つが、普通にアデルフェーで働いている。
(シェミーにまつわる謎)
“ザリチュ”という、前世の自分の存在。
ノエルとの関係。
“アズダハー”という存在との関係。
○ゼノビィア
1級鍛治師の娘。有名ギルドにも所属している。
栗色の髪と瞳を持つ。16歳。ふたつのお団子に髪を纏めている。
エイリーの数少ない友達。たまにパーティを組む。
投げナイフと“瞬間錬成”を得意とする。
サバサバしていて、言いたいことは言うタイプ。
友達が多く、彼女の人脈は恐ろしい。
○デジレ
エイリーがよく使っている情報屋。
『〜っす』と話す。食えない男。
藍色髪と瞳の、18歳。
ベルナの派閥に所属していて、エイリー情報をよく流している。
○ヴィクター
槍使いの男。上級ギルドを率いている。
赤髪赤目の19歳。
無謀な依頼を受けた時、嫌っていたエイリーに助けられたことがきっかけで、今は見事に手のひらを返し、エイリーの忠犬みたいな感じとなっている。
エイリーを自分たちのギルドの長にしようと企んでいる。
【アイオーンの王族たち】
○フォルテュナ・マスグレイブ
アイオーンの国王。腹黒というか、何を考えてるかわからない。
金髪と金の瞳。
○マノン・マスグレイブ
アイオーンの王妃。ゼーレ族。
ウェーブのかかった銀髪と翡翠色の瞳を持つ。
シェミーの母・アニスとは親友だった。
腹黒国王に唯一強く出られる人。アイオーン最強と言っても問題はない。
彼女もかなり腹黒である。というか、策士。
○ベルナディット ・マスグレイブ
アイオーンの第一王女。兄弟で一番上のお姉ちゃん。23歳。
縦ロールにした銀髪と翡翠色の瞳を持つ。いろんな意味でお母さんとそっくりである。
兄弟の中で2番目にゼーレ族の力が強い。
愛称は、ベルナ。一人称は“妾”
外交の天才。他国との人脈はかなりエグいことになっている。
次期国王のひとり。
○コランタン・マスグレイブ
アイオーンの第一王子。21歳。愛称は、コラン。
金髪と金の瞳を持つ。
単純、馬鹿、戦闘狂と割と厄介な性質の持ち主。
だが、戦闘関係になると急に優秀になり、軍事の面は重要なことまで任されている。部下からの信頼も厚い。
次期国王のひとり。面向きの王様はこの人。
○アナクレト・マスグレイブ
アイオーンの第二王子。19歳。愛称は、クレト。
政治の天才。
銀髪と海の色をした瞳を持つ。
クールそうに見えるが、実は家族が大好き。
それ故にエイリーと婚約してるが、見向きもしなかった。だからすぐに婚約も解消された。円満解消。
次期国王のひとり。
○タパニ・マスグレイブ
アイオーンの第四王子。9歳。
幼いくせに、猫かぶりが上手。
オレンジがかった金髪と緑の瞳を持つ。
○ノエル・マスグレイブ
アイオーンの第三王女。5歳。
かくれんぼ大好き。純粋っ子。
灰色の髪と、深い翡翠色の瞳を持つ。髪型はツインテール。
兄弟の中でゼーレ族の力を一番持っていて、シェミーと何か因縁がありそうだが……?
【覚えててほしい人たち】
○ロワイエ・ボーエルノ
冒険者省の省長。お偉いさん。眼鏡。
エイリーに厄介事を運んでくるのは大体この男。
でもエイリーに振り回されるのも、大体この男。お互い様。
○ブライアン・ニュージェント
マカリオスの第一王子。ルシールの元婚約者。ルシールに好かれた苦労人。
○ミリッツェア・アントネッティ
ブライアンの現在の婚約者。聖魔法の使い手。『伯爵令嬢は世界を浄化したい』の主人公。
○メリッサ(準レギュラー?)
砂の国・イスキューオ出身の黒髪黒目の少女。
敬語っ子。
秘宝盗みの犯人だが、生きるために仕方なく、上級悪魔・アエーシュマに命令されやっていた。
外国官の父がマカリオスにやってきた時に、弟・チェルノと共に人攫いにあい、父とはぐれる。過酷な生活の中、救いの手を差し伸べてたのが、上級悪魔・ムーシュであった。その過程で、上級悪魔・アエーシュマに命令をされるようになった。
現在はエイリーに救われ、弟チェルノと共に、エイリー専属の情報屋となった。
○チェルノ(準レギュラー?)
砂の国・イスキューオ出身の黒髪黒目の少年。
メリッサの双子の弟。
秘宝盗みの犯人の1人。生きるために仕方なくやっていたことだった。
現在はエイリーに救われ、メリッサと共に、エイリー専属の情報屋となった。
◯ムーシュ
上級悪魔。
優しくて、親しみやすい悪魔。エイリーと似ているところもあったりなかったり?
【
○サルワ
アニスの体に憑いていた悪魔。死人の体を使うのが、彼女の美学。
ディカイオシュネーに潜み、暗殺部隊を操っていた。シェミーの住んでいた村を滅ぼした。
エイリーに倒された。
厨二病患者だった説もあるが、その真相は闇の中である。
○ジャヒー
エイリーが最初に出くわした上級悪魔。
○タローマティ
エイリーが封印を解いてしまった上級悪魔。
○ドゥルジ
まだ登場してないけど、そのうち出てくるはず。
○アエーシュマ
メリッサとチェルノを使って、秘宝を盗ませ、魔王復活を企んでいた悪魔。メリッサの様子が水晶玉を通して見ることができる。
【故人、あるいはモブ】
○アニス・ゼーレ
シェミーの実の母親。ゼーレ族の最後の族長。マノンの親友。
恋に落ちたことがきっかけで、ゼーレ族のあり方を考えることにし、里を解散させた。そこには、彼女なりの信念があった。
サルワに殺され、そのあとは依り代として使われていた。
○ブルース
シェミーの実の父親。故人。
○ギヨ
ゼノビィアの父。一級鍛治師。
エイリーの相棒、クラウソラスの手入れをしている。
○ヴェルズリ
アデルフェーの店主。シェミーの義父。
崩壊した村の跡でシェミーと出会い、一緒に旅をすることを提案して、のちに親子となった。
○イーサン
ヴィクターのギルドの副リーダー。ヴィクターの親友。
縄を使って戦う。
○セオ
ヴィクターを慕っている取り巻き。
弓使い。
○アメリア
ヴィクターの幼馴染。
闇魔法使い。
○シエナ
ヴィクターの次にレベルが高い。
格闘家。手にはナックルを付けている。
○グレース
ヴィクターを慕ってる女の子。
片手剣使い。片方には盾を装備している。
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抜けてるキャラがいたら教えてくださると助かります。
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