24時間テレビ
まぁ、この番組に対してはいろんな意見があるみたいですが、それは置いておきます。わたしのエッセイなのでわたしの感じたことだけを書きます。
始まった時から観てます。年は計算しないでくださいね(笑)欽ちゃんが良かったなやっぱり。子供ながらに感動して、郵便局から募金しましたよ。
感動、なんて言葉、障害児の母親になってから、障害があることを感動とかおかしい、みたいに思ったこともありました。
感動とか大変とか差別とか偏見とか、言い出すと長くなるのでやめますけど、感動していた頃は素直に感動し、障害があっても頑張ってる人がいるんだ!わたしも、もっと頑張らなきゃ!と思いました。
それは、今でも変わらずに思うのです。あたし、何にもやってない、頑張ってない、努力してない、もっとやれるやろ!やれよ!って思うんです。ナマケモノなのでね。
毎年、観れる時間だけは観てますけど、ほんとにいろいろな障害があって、今回、血管の増える病気の人が出てましたが、それでも、あの笑顔でピアノを弾いていて、凄いなぁというか、また、あたし何にもやってない、って思うし、笑顔ってほんと素敵だなと素直に思いました。
うちの娘は、脳性麻痺で、寝たきりで、施設にいます。もうアラサーですよ、まだまだ5歳くらいにしか思えないのに、アラサーですよ。あたし?アラフォーですよ?
ええ、よく、お姉さんですか?って言われますよ?なにか?
昔はね〜障害は個性だ!不幸じゃない!大変じゃない!可愛いし、世界中で一番可愛い!なんて、いろんなとこで、訴えるというか、怒ってましたけど(笑)
施設に入所して、あたし以外の人にみれるの?大丈夫なの?という気持ちもありましたけど、それより、わたしの母親が病気になったので、それどころじゃない、というのが本音でした。とにかく誰か助けて、と思いましたね。
施設では、怪我をしたり、いろいろありましたけど、今は、娘のことを理解して頂き、良くして頂いています。
話が逸れました?とにかく24時間テレビ、障害を持つ人の知るチャンスなので、わたしとしては観て頂きたいですね。
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