♣️ ゼヴァルス

ゼヴァルス...Sewalss


 頭頂高:40.0m

  全高:42.3m

  重量:89.5t(全兵装の装備時)

装甲材質:特殊強化チタニウム

 動力源:コード“不明ウンベカント”(永久機関)

 機体型:攻撃型

新旧比較:準新型機



 概要


 「海老茶色(マルーンともいう)と紫を足して2で割った色」を基調とした色合いの機体。人型。


 例によって無人機である。

 これまでの機体は対ロボットや対戦車、対戦闘機などに特化した“戦闘型”であったが、本機は施設の破壊に特化した“攻撃型”である(ただし、戦闘自体は可能である)。


 機体のところどころにガラス状の発光部位があり、コバルトブルーの光を放射している。


 なお、後述する「ゼヴァルス・クライン」を指揮する能力がある。


 重装甲かつ重武装だが、移動速度は鈍重そのもの。

 ただしゼヴァルス・クラインによるサポートがあれば、移動速度の課題は解決される。

 サポートを受けるためのマウントが、ゼヴァルス・クライン15機分用意されている。



 武装・装備


・頭部20mmバルカン×2


 6本の銃身のバルカン。

 頭部の側面に1門ずつ装備されている。


・16発入りミサイルコンテナ×8


 コンテナ4つが両肩部(それぞれ2つずつ)、もう4つが両大腿部(それぞれ2つずつ)装備されている。

 エーギアスと同じく、対空・対地問わず汎用で使用可能。

 残弾0になった場合、自動でパージする。


・グロース・シャルフクリンゲ×1


 背中にマウントした実体剣。

 全31.25m、刃渡り25.75mとなっている。

 ただし機体の速度の問題で、格闘戦には向かない。もっぱら施設破壊用である。


・ビームシールド発生装置×2


 両腕部に一基ずつ装備されている。

 発振するビームシールドは、ひし形をした水色である。

 その耐久度は、120mmAPFSDS(装甲貫通に特化した砲弾)の直撃を受けてもまるでダメージを受けていないレベルである。


・肩部大型バズーカ砲×2


 肩部の300mmバズーカ砲。

 弾数はそれぞれ5発。

 中型以下のトーチカなら、1発で無力化出来る威力を有する。


※コンフェルゲンツ・カノーネ(中黒なかぐろとの混同防止のため、米印で代用)×1


 ゼヴァルスを象徴する武装。発射までにはチャージを必要とする。

 発射までの手順を記述する。


 最初に、胸部より突起体(正式名称不明)を突出させる。

 次に、各部の発光する部位から光状のエネルギーを収束し、突起体の先端に収束させる。

 最後に、収束が臨界りんかいに達した時点で、極大出力のビームを正面から発射する。


 発射後は、再発射に一定の時間を要する(自由設定可能。デフォルトでは1分)。

 威力は、中型~大型の山の一部が消し飛ぶほど。

 発射前と発射後は、照準や冷却のために行動不能となる。


 なお、半径100m以内にゼヴァルス・クラインが1機でも存在した場合、威力が上昇する。

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