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    はじめまして。拝読させていただきました。
    きっといままで、この舞台となった図書室だけでも数多の本が「ぼく」と同じような「生涯」を送り、またこれからも送っていくのでしょうね。
    ものに宿る命、ことに本という「モノ」に宿る一生に思いを馳せられる話でした。
    人の生と同じように、その生に意味があったか、意義があったかどうかは、本当のところ「本人」にしかわからないものかもしれない、などと色々思いを巡らせることができました。
    素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    色々と想像してもらえたようでよかったです。
    日に焼けたページ、研磨された小口、末端のほつけかけたスピン、ページを捲ったときのにおい、古い本を手にしたときのあの質感は、たとえ劇的でなくともそこになにがしかのドラマがあったのだろうと思いを馳せたくなるものですね。