true_test1.ks
;【長月のハナ・トゥルールート】
[bg storage="room.jpg"]
;macro作ってね
;[messagewindow_full]
;仮の全画面指示
[position layer="message0" left=20 top=40 width=920 height=560 page=fore visible=true ]
@layopt layer=message0 visible=true
;webフォント使用指示
[deffont size=25 face=mfrules bold=true][resetfont]
[eval exp="f.trueroot=true"]
;内省シーンはフルスクリーン、会話は三行ウィンドウでする
;だいたい10行1画面と思えば良さそう.11行目までギリ入る
ここ、どこだ?[l][r]
1[r]
気がついたら無為に歩いていた。[l][r]
住宅街のようだけれど、異様に静かだ。[l][r]
誰もいない。車も通らない。[l][r]
1[r]
あたりには四季を無視して花が咲き乱れている。[l][r]
蝶が多い。しかも警戒心が薄い。[l][r]
1[r]
モンキチョウが、汗を拭う僕の手に止まった。[l][r]
10僕の……[l][r]
11僕?[l][r]
12[l][r]
13[l][r]
僕は、だれだ?[l][cm]
;macro作ってね
[day_change]
[font hogehoge]もしくは[ptext]
Day1
[cm]
あまりのショックにめまいがする。[l][r]
僕は、僕がだれだか、覚えていなかった。[l][r]
ここがどこかもわからない。[l][r]
どうしてここを歩いていたのかも。[l][r]
[r]
自分の存在を確かめるように、顔に触れる。[l][r]
すっかり冷たくなっていた。きっと青ざめているのだろう。[l][r]
[r]
とにかく、だれか、だれかに会おう。[l][r]
なにか聞けるかもしれないから……。[l][cm]
;macro作る
[map_menu]
・団地のハクモクレン
・公園の桜
*magnoria
[messagewindow_talk]
「げひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
なんだこれキモ
;1回目、2回目〜4回目、5回目、6回目以降でセリフが変化
*cherry_day1
[messagewindow_talk]
サカタニと出会う
#僕
うわ! 喋った![l][cm]
#???
喋ったも何も……[l][cm]
#僕
なぁ、なんでこの街はバケモノしかいないんだ?![l][r]
というかここはどこだ?[l][r]
なんでだれもいないんだ?![l][cm]
#???
……。[l][r]
#僕
わからないなら、なぁ、せめて、[l][r]
お前の名前を教えてくれ……。[l][cm]
#
どっと涙があふれてきて、少し驚いた。[l][r]
僕はこんなにも不安だったのか。[l][r]
人外とはいえ、言葉が通じて、こんなに安心したのか。[l][cm]
#???
……私は、サカタニ。[l][r]
#サカタニ
所属は、あー、そんなのどうでもいいな。[l][r]
きみは?[l][cm]
#僕
覚えてないんだ……。[l][cm]
ほげほげ
#サカタニ
きみ、泊まるところはあるのか?[l][cm]
;macro化する
[select target="*hotel_yes" text="あると思う"]
[select target="*hotel_no" text="ないと思う"]
*hotel_yes
#サカタニ
ならよかった。[l][cm]
@jump target="*hotel_common"
*hotel_no
[eval exp="f.trueroot=false"]
#サカタニ
ならこれをあげよう。[l][r]
落ちてた鍵だ。[l][r]
番地書いてあるし、不法侵入するといいんじゃないかな。[l][cm]
*hotel_common
#サカタニ
とりあえず今日はもう休んだほうがいいんじゃないかな。[l][r]
もうじき日も暮れる。[l][cm]
移動
[messagewindow_full]
[bg storaga=""]
[if exp="f.trueroot"]
なぜだか自分も入れる家を覚えていた。[l][r]
僕の自宅というわけでは、なさそうだが……。[l][cm]
茶の場所も菓子の場所も知っていた。[l][r]
作業場、だ。[l][r]
そうだ。ここは僕の作業場だ。[l][r]
疑念とかなんかいろいろ
[else]
サカタニにもらった鍵を頼りにほげ[l][cm]
[endif]
・エンディング
#僕
「なぁ、サカタニって髪、長いか?」
「いや、見えた気がして」
#サカタニ
君の認知、治るのかもな。
;2に続く
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