第16話-2
「「「綺麗に終わったじゃん!! 文句のつけようがない最終回だったじゃん!! なのに、なんで晩節を汚すようなことするの!!」」」
「まだ、みゆきと恋人になれてないからに決まってるだろ!!」
「私たちの属性検証はこれからって言いましたよ。ねぇタカちゃん?」
「あぁ、みゆき!!」
「……タカちゃん!!」
「……みゆき!!」
「タカちゃん!!」
「みゆき!!」
俺とみゆきはひしりと抱き合った。
俺たちの属性検証に終わりはないのだ。
俺たちが結婚するまでそれは続く。
それが幼馴染の絆なのだから。
「「「したってひどいネタだよ」」」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます