九頭龍一鬼(誰)に100の質問への応援コメント
僕も、精神疾患者の書き手です。ガルシアマルケスや、安倍工房さんを愛読するところや、引きこもりプロを目指す姿に、好感を抱いてしまいます。ぜひ、プロの作家さんになってください。芥川賞を取ってくださいよ!
作者からの返信
こんにちは!
九頭龍一鬼です。
トシキマイノリティーライターさん、応援コメントまことにありがとうございます。
トシキマイノリティーライターさんも、ガルシア=マルケスや安部公房がお好きなのですね。
愚生はとくに、弱者への愛情にあふれた安部公房文学が大好きです。
プロの作家への道程についてですが、曩時、某芥川賞作家さんが『純文学は高校野球で大衆文学はプロ野球だ』というように執筆なさっていたことをおもいだし、『おれも一回、エンターテインメント作家を目指してみるかな』という気持ちになっています。
つまり、筒井康隆氏や舞城王太郎氏のように、エンターテインメント作家としてデビューし、出来れば、純文学も書いてゆけたら、といまはおもっております。
ですので、万一、プロデビュー出来ても、芥川賞ではなく、直木賞を目指すかもしれません。
そのあたりは、どうかご容赦いただきたく存じます。
トシキマイノリティーライターさんにも、多大な幸せがあることを祈っております。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
鬱病の応急処置――おれは最高の気分だへの応援コメント
アファメーションという言葉を初めて知りました。
勉強になります。
九頭龍一鬼さんが挙げているアファメーションの中では、
個人的には「わたしは幸運だ」が一番好きです。
作者からの返信
こんにちは!
九頭龍一鬼です。
滝口アルファさん、コメントや応援、さらには星マーク、誠にありがとうございます。
この記事の元ネタは、『いやな気分よ、さようなら』という本なのですが、現在、電子書籍化されておらず、紙の本もいささか高額なので、愚生は実際には読了できていません。
ゆえに、本記事の内容は、ネット上であつめた情報を源泉に愚生が敷衍したものになります。
そのため、これらの認知療法と、いわゆるアファメーションとは、厳密には一致しないかもしれません。
が、おおよそ、同様のものとかんがえていただいて問題ないとおもいます。
「わたしは幸運だ」だけでも、お気に召していただき、本統にうれしいです。
滝口アルファさんも、憂鬱なときがございましたら、御自身オリジナルのアファメーションをつくって、ためしていただけるとうれしいです。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
編集済
無人島にもってゆく一冊――『人間存在』についての論考へへの応援コメント
非常に面白い考察でした。
やはり、本とは畢竟人間存在について描かれているものだと私も思います。純文学となると、それを娯楽要素を前面に出さず、感性や哲学、芸術性等で読者に感銘を与えながら描くものだと。
『世界史の教科書』という答えもなるほどと思いました。そこから触発されて、小説を創り出すのも楽しそうですね。無人島の自然の中で感じたものを織りまぜたら、素敵な作品ができるかもしれません。孤独について書いてみたりして。想像が膨らむお題でした。
作者からの返信
こんにちは。九頭龍一鬼です。
葵 春香様、応援とコメント、まことにありがとうございます。
『『世界史の教科書』という答えもなるほどと思いました。そこから触発されて、小説を創り出すのも楽しそうですね』との考察も、非常に面白いとおもいます。
たとえば、現実の歴史と乖離した無人島で『架空の世界の世界史を一編の長編にする』ということでも出来れば――おそらく、伎倆のある作家なら出来るはずですが――それは素晴らしいことです。
恐縮ながら愚生は拝読したことはないのですが、実際に、トールキンの『指輪物語』はそのようなことを目指したのだとおもいます。
もうすこし規模はちいさいですが、『百年の孤独』もそのような試みですし、『無人島の自然の中で感じたものを織りまぜたら、素敵な作品ができるかもしれません。孤独について書いてみたりして』と仰有るとおり、このような壮大なる歴史のなかの壮大なる孤独をえがく、というのも面白いかもしれません。
愚生もいつかそのような傑作が書けたらうれしいです。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
なぜ自殺してはいけないのか~現代の奴隷制と自殺願望への応援コメント
はじめまして。
作者様の教養の深さにただ敬服しております。
宗教は「信仰すれば天国や極楽浄土にいける」という教えのものが多く、生き辛さを抱えた人がこの世では救われないという事を認めていますよね。自殺したらそこへは行けないからとにかく生きろというのは、ある種の思考停止状態を誘うものだと。「奴隷」に頷いてしまいました。
私が若い時に哲学書や純文学を愛読したのは、この世をどういう心構えで生きていけば良いか自分なりの答えを見つけたかったからと今は思います。ただ、そんな事を突き詰めると心を病んでしまう者が多く、文豪にはその傾向がありますよね。
久しく読書から離れていましたが、昨年からまた本に触れています。素敵なエッセイをありがとうございました。
作者からの返信
はじめまして。葵 春香様。
九頭龍一鬼と申します。
沢山の応援のみならず、本作への星マークと、コメントまでいただき、まことにありがとうございます。
葵 春香様よりコメントをいただき、今回、ひさびさに本稿を自分自身で再読してみましたが、論述が混乱しており、愚生自身、よくわかりませんでした。
『宗教は「信仰すれば天国や極楽浄土にいける」という教えのものが多く、生き辛さを抱えた人がこの世では救われないという事を認めていますよね。自殺したらそこへは行けないからとにかく生きろというのは、ある種の思考停止状態を誘うものだと。「奴隷」に頷いてしまいました。』という葵 春香様の御理解のほうが、わかりやすくて、正鵠を射ているのではないかと恐縮しております。
また、本論では言及しませんでしたが、奴隷と労働の歴史については、J・J・バッハオーフェンについても論じるべきだったかもしれません。
もし未読でしたら、Wikipediaなどで検索すると、簡単な解説が読めますのでおすすめです。
『私が若い時に哲学書や純文学を愛読したのは、この世をどういう心構えで生きていけば良いか自分なりの答えを見つけたかったからと今は思います。ただ、そんな事を突き詰めると心を病んでしまう者が多く、文豪にはその傾向がありますよね。』とのことにも同意いたします。
が、本稿でも言及した哲学者シオランは、生涯、自殺を推奨していたにもかかわらず、最後まで自殺しまでんでした。
文學者にくらべて、このように、哲学者は意外と自殺しない場合がおおいので、このちがいも興味深いです。
愚生が識っている自殺した哲学者は、ソクラテスとドゥルーズくらいです。
自殺したくなったら、文學よりも哲学に熱中したほうがよいのかもしれません。
このような気付きをあたえてくださって、本統にありがとうございます。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
新人賞の不都合な真実①~パレートの法則から確率論で見てみるへの応援コメント
こんばんは。
本当に丁度20パーセントの一次通過率だったんですね。
これは、本当に偶然では無いのかも知れませんね。
世の中には不思議な法則が沢山あるものなんですね。
大変に。勉強になりました。
作者からの返信
こんばんは。九頭龍一鬼です。
田渡芳実様。コメントありがとうございます。
『本当に丁度20パーセントの一次通過率だったんですね。』とのことですが、現在では、さらに一次選考落選回数が増えたので、結句、18%くらいかとおもわれます。
というのも、愚生がおもな応募先としていた群像新人文学賞の小説部門が、曩時には一次通過から発表していたのですが、輓近、二次通過からしか発表しなくなったために、極端に、予選通過率がさがったからです。
ですので、本文にて『此処で、応募総数2000篇、一次通過50篇、最終候補5篇、受賞1篇として計算してみる。』と申し上げたとおり、仮に、すべての新人賞の予選通過発表数が50篇であったとして、以下の愚生の計算が間違ってなければ(どうも、間違っていそうですが)、単純計算で、一次通過から受賞までの各段階は、パレートの法則どおり、20対80に近似してゆくはずです。
ですので、たんなる確率論かとおもわれるわけです。
本文で強調したかったのは、結局、藝術が認められるか否かは、斯様に『運』でしかないので、読者諸賢みなさまの傑作が落選しても、まったく悲嘆する必要はないということです。
愚生がおもうに、綿邈たる人類の歴史の裏側では、斯様に、『運』の悪魔に呪われて、藝術史に名前も作品も残せなかった偉人が、それこそごまんと存在していたはずです。
その才能の浪費には、眩暈をおぼえる気持ちです。
『藝』の世界に生きる残酷さを痛感いたします。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
九頭龍一鬼(誰)の死亡記事への応援コメント
こんばんは。
カバーアルバム「盗作」とベストアルバム「傑作」は、笑いました。
九頭竜さん特有の、皮肉の効いたユーモアで良いですね!
ノーベル文学賞受賞の理由は、私が無知で良く分かりませんでしたが、いきなり異世界人が出てきて、吹き出しました。
本当にプロの小説家と、ミュージシャンになって大成功できると良いですね。
お遊びでこういう文章を書ける九頭竜さんは凄いと思います。
それでは、また、そのうちにお邪魔しますので、よろしくお願いします。
作者からの返信
こんにちは。九頭龍一鬼です。
田渡芳実様。コメントまことにありがとうございます。
『カバーアルバム「盗作」とベストアルバム「傑作」は、笑いました。』とのことですが、滅茶苦茶うれしいです。
本統に、万一、プロのミュージシャンになれたら、『盗作』という題名のカバーアルバムをだすつもりでした。余談ですが、ベスト版は『DEMO TAPE』(アマチュアミュージシャンがオーディションに送るやつですね)とする予定でした。
といえども、最近、パソコンを買い換えたことや、愚生のつかっているシーケンサーが、近頃のOSに対応しなくなってきたことなどで、現在、音楽活動はまったく出来ておらず、一旦、ミュージシャンの道程は諦念しようかとおもっています。期待させてしまってすみません(といいながら、長生きしたら、お爺ちゃんシンガーソングライターになっているかもしれませんが)。
『ノーベル文学賞受賞の理由は、私が無知で良く分かりませんでしたが、いきなり異世界人が出てきて、吹き出しました。』とのことですが、これは『反ドジッター空間共鳴場理論(いま気付きましたが、これは『共形場』が正しいです)対応におけるホログラフィック原理によっておりたたまれた二次元宇宙のなかの量子論的相補性の渦のなかで素粒子たちの波動関数が聚斂したひとつのブラ・ベクトルとしてえらばれた』という箇所についてかとおもわれます。
これは、現代の素粒子物理学と宇宙物理学の用語を攪拌させて、『いかにもノーベル財団のいいそうな理由』をでっちあげたもので、要約すると、『九頭龍一鬼は運がよかったから受賞させた』ということを、『物理学的にそれらしく』いっているにすぎません。
『異世界人』については、御存知かもしれませんが、ここで言及されているグレッグ・イーガンという天才的なSF作家が実在しておりまして、超人的な頭脳をもちながら、覆面作家であることから、その『正体』について、世界中で揣摩憶測されている事態を皮肉にしたものです。
『ニコニコ大百科』におけるグレッグ・イーガンの解説がわかりやすいので、以下、コピーアンドペーストで引用しておきます。
『イーガンは覆面作家として知られ、性別、人種、容貌、家族構成等は不明である。/そのため、彼(彼女)の正体を巡ってインターネットの一部では様々な憶測が流れており、AI説、美少女説、知能を持った脳腫瘍説、宇宙人説等が囁かれている。残念ながらどれも定説と成るには至ってない。/普通に白人のおっさんじゃないの?という意見も稀に見かけるが、そんなわけはない。』
ちなみに、愚生が記憶しているかぎり、ノーベル文学賞では、ゴールディングやサラマーゴといったSF作家が受賞している過去があるので、イーガンが受賞してもおかしくはないとおもいます。そこで、イーガンが受賞したとき、本統に宇宙人や異世界人だったら、受賞が反故になるのではないか、という意味で本文を書きました。
この記事は愚生自身も気にいっているので、コメントをいただいて、うれしいです。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
なぜ自殺してはいけないのか~現代の奴隷制と自殺願望への応援コメント
「この不条理の世界に敗北しないために」ということばに情熱を感じる。かつての自分の、生きるための衝動を思い出す。
作者からの返信
へげぞぞ様。
コメントと星マークありがとうございます。九頭龍一鬼です。
『「この不条理の世界に敗北しないために」ということばに情熱を感じる。』との御意見、まことにうれしく存じあげます。
上記の言葉は、ほとんど、カミュの著作からの引用にすぎないのですが、饒談ではなく、実際に、この言葉の御蔭で、愚生はいまも生きていられる氣氛であります。
最近では、さらにすすんで、独逸の哲学者ハルトマンの思想にも興味がありまして、『人生には絶望しかない。本来なら、子供を残さず、人類を安楽死させるべきである。』といいながら、ハルトマンは『だが、それでは、宇宙内にまたつぎの人類が誕生し、苦しまなくてはならない。ゆえに、人類は最後まで生き延びて、宇宙を自殺させなければならない』とまでいうのです。
あまりにも過激なる哲学ですが、愚生は『人類全体が生きる意味』を考えるとき、ハルトマンのいうように、『宇宙を滅ぼすか滅ぼさないか選択できる時点まで生きてみてもよい』のではないか、ともおもうのです。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
なぜ生きるのか~道徳を棄てよ!への応援コメント
人類の社会が金持ちのために作られているという指摘がとても面白い。おれは、人類の社会は、金持ちのためではなく、権力者のために作られていると考える。それは、お金持ちは、権力の掌握が貯金や資産だけでは行うことができないからである。権力者が抑えている社会の機能は、支配するのに的確であり、金持ちはただお金を持っているだけだが、権力者は巧妙に大衆を支配してくる。おれの人生の経験を考えても、権力者の謀略はあまりにも狡猾におれの人生を抑えてきた。人類の社会が権力者の狡猾かつ強引な手段によって搾取の体制を築いているのは確実であり、どう対抗したらよいのか悩み考える日々です。
作者からの返信
へげぞぞ様。
おひさしぶりです。九頭龍一鬼です。
コメントと星マーク、まことにありがとうございます。
『人類の社会が金持ちのために作られているという指摘がとても面白い。おれは、人類の社会は、金持ちのためではなく、権力者のために作られていると考える。』とのことですが、愚生の拙文を補完する怜悧な御意見をありがとうございます。
いまのところ、愚生は、輓近の世界情勢の混乱と対峙して、直截に、リアルタイムの出来事について、なにも語りえずにいる次第です。
というのも、積極的に這般の現状について御意見なさっているへげぞぞ様とは相違し、愚生には知識が足りなすぎるからです。
其処で、このコメント欄という場所で、一応のかたちで言及したいとおもいます。
つまり、愚生のいう『金持ちのための社会』と、へげぞぞ様の仰有る『権力者のための社会』というものが、最悪のかたちで融合してしまっているのが現状のようにおもわれるのです。
たとえば、軍産共同体という言葉がありますが、文字通り、『軍事』=権力と、『産業』=経済が、螺旋状にからみあって、現代の戦争を、権力的なものであると同時に、経済的なものであるというコンプレックス=複雑性におちいらせているのではないかと存じあげるのです。
殺戮兵器をつくるときには、巍峨たる権力と巨大なる産業が同時にうごいているのであり、その美学をいかんなく発揮できるのが戦争だからです(『戦争とは政治における最高の美学である』と書いたのは、ベンヤミンではなかったかと記憶しております)。
いずれにせよ、カントのいうように、『永遠平和のために』戦争は殲滅すべきですが、『力と金』の二重螺旋によって、カントの時代よりもさらに、戦争撲滅がむずかしくなっているようにおもわれて、残念です。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
編集済
九頭龍様
非常に興味深い論考でございました。
まさか新人賞の考察に量子論からのアプローチがなされるなどとは夢にも思いませんでしたので、尚更のことです。九頭龍様の今まで蓄えてこられたSF的素養の閃く大変ユニークな思考プロセスで、私の今後の創作のヒントにもさせて頂きたく存じます。(本当に、このような素晴らしいものは他では読めません!)
また、先日、九頭龍様の公開されている”創作用辞書”への私のコメントに対して、目から鱗な秘技を伝授してくださり、まことにありがとう存じます。
私のような愚昧な読者に対しても九頭龍様は丁寧なご返信を下さるので、毎回恐縮してしまいます。私など、九頭龍様と比べるとまだまだ未熟者の青二才に過ぎませんので、私からのコメントなど、大して顧みずに軽くあしらって頂いても全く問題ございません(九頭龍様の気を煩わせてしまっていると考えると、中々に心苦しいものがありますので……)。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
坂本忠恒様。
こんにちは。九頭龍一鬼です。
坂本様からは、つねづね、おおくの応援、応援コメント、星マーク、およびレビューまでいただき、本統に感謝しております。
愚生の『語彙ノオト』にもレビューをいただき、喫驚いたしました。ありがとうございます。(余談ですが、愚生は『欣喜雀躍とする』という表現をもちいることがあり、応援コメントを拝読したところ、坂本様にも影響してしまったようですが、最近、辞書をひもといてみましたら、『欣喜雀躍』は動詞なので、『欣喜雀躍する』がただしいことに気付きました。愚生のせいで、坂本様ほか、読者諸賢に、間違った日本語を伝播してしまい、まことにもうしわけございません)
『まさか新人賞の考察に量子論からのアプローチがなされるなどとは夢にも思いませんでしたので、』とのことですが、シュレーディンガーの言葉だったか失念いたしましたものの、『量子力学を理解したとおもっているものは、量子力学を理解していない』とよくいわれます。
ですので、本論考も、なかば、擬似科學としてうけとっていただいてかまいません。が、なぜか、この論考は『かく語りき』のなかでも、読者諸賢に人気がたかく、愚生も罪悪感をおぼえております。
といえども、愚生もアマチュアSF作家のはしくれとして、適当な科學考証はしておりません。
たとえば、此方は脳科学の方面から、『人間の意識は、無意識の0.05秒後に反応する』といわれています。
つまり、『車輌の運転中、とびだした子供に無意識が気付いて、ブレーキを踏』んだとしたら、其処から0.05秒後に『子供がとびだしたからブレーキを踏もう』と人間はおもうのです。(はずかしながら、愚生は持病などの理由で免許をもっていませんが――)
此処からわかることは、『人間は自分でかんがえて生きているのではなく、無意識のおもうがままに生かされている』ということであり、さらに、『量子力学的に、無意識が観測したとおりにしか宇宙の波動関数は聚斂しない』となれば、『人生は100%運しだい』という結論にいたらざるをえないのであります。
ですので、森博嗣のおっしゃるとおり『成功したければ、期待値のたかい選択をしつづけるしかない』わけです。これは、本論考のとおり、新人賞にも応用されるかとおもわれます。
『私からのコメントなど、大して顧みずに軽くあしらって頂いても全く問題ございません』とのことですが、愚生としては、斯様な愚論に真摯につきあってくださる読者様がいらっしゃることに、まことに感謝しております。
いまのところ、愚生は、つぎの新人賞応募作にむけて、新作のプロットをかんがえている時期にすぎませんので、近況ノートや応援コメントをいただいても、問題なく返信させていただけるかと存じあげます。(本格的に、小説執筆期間にはいったら、多少は、適当な返信しか出来なくなるかもしれませんが――)
其処で、恐縮ですが、愚生から坂本様に質問がございます。
というのも、坂本様くらいの優秀な書き手が、どうして、文壇から無視されているのか疑問におもうのであります。
坂本様は、中央文壇に興味はなく、あくまで独自に執筆なさっているのでしょうか。それとも、坂本様も愚生とおなじく、ときおり、新人賞に応募などされているのでしょうか。
工藤行人様も、尾川喜三太様も、なぜか、新人賞には興味がないらしく、愚生のまわりに新人賞について語り合えるかたがいらっしゃらないので、不思議におもっておりました。
もし、御返事いただけるのならば、応援コメント欄や、愚生のトップページの近況ノートなどにでも、お気軽に御返信いただきたく存じあげます。
無論、お時間がなければ、愚生の質問は無視していただいても、まったく問題ありません。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。
鬱病の応急処置――おれは最高の気分だへの応援コメント
これはいい!最高だ!僕の薬の量が減るかもしれないなぁ。
作者からの返信
こんにちは!
九頭龍一鬼です。
トシキマイノリティーライターさん、応援コメント、まことにありがとうございます。
これは元ネタがあって、『いやな気分よ、さようなら』という書籍なのですが、浩瀚なうえに、高額なので、愚生は入手できておりません。
愚生の場合は『世界の心理学 50の名著』という書籍で識り、そのほか、アファメーション関係の書籍やネット記事などを参考にいたしました。
愚生の経験からして、数箇月におよぶ本格的な鬱病はわかりませんが、数日間の軽度の鬱病の場合、この方法が覿面に効いたことは事実です。
患者様によって、効果の差はあるでしょうが、憂鬱な気分のときには、何回かためしめみてほしいと存じます。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。