後への応援コメント
現代の半ば無意識の虐め、虐めに加担する側の心を伴わない結びつき、同調圧力。あまりにも理不尽な状況、いろんな問題が罪として認識されにくい形で当たり前のように存在してしまう恐ろしさを感じました。人間らしい行動を起こした人が孤立し、逆に病んでしまうような集団の在り方は特殊ではないと思います。登場人物たちに良い未来があることを願います。
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!
ありえない状況ですが、語り手の目によって、その理不尽さが当たり前のように、正当性のあるように描いていこうと苦心しました。
これからはきっと波乱が待っているのでしょうが、エリーと千絵は、力強くそれらを乗り越えられると、私自身は信じています。
後への応援コメント
いじめって、こういうものなのですね。
「試練」という言葉のオブラートに包んでも、やられるほうはたまったもんじゃない。
それをいち早く見抜いたのは、やはり外から来た人…転校生なのですね。
作者からの返信
応援コメントとレビューコメント、ありがとうございます!
無自覚ないじめになれてしまった環境を描きたかったです。
それは、いじめている側も見ている側も、いじめられている側も当たり前になってしまっているのからこそ、恐ろしいのだと思います。
しかし、その異常性に気付けたのが転校生だけというのは、どこかやるせなさも感じられます。