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  • 十一話 独善への応援コメント

    初めまして、和泉ユウキと申します。
    この度は、自主企画に参加して下さりありがとうございました!

    最初、来たー! テンプレな小悪党! と思ってしまいました!
    しかも、外道に堕ちた者だけが辿り着ける最強の姿が「かぶとむし」とか……大笑いしました。
    そして、最後は「げんきだ○」を彷彿とさせて……(笑)。みんなが正義に目覚めていく……。
    プロローグから笑わせて頂きました。

    内容は、何だかRPGを彷彿とさせますね。
    RPGゲームが好きな私は、王道な始まりながらもわくわくしながら読ませて頂きました。
    理性とエゴという設定も、なるほどな、と分かりやすくて良かったです。

    しかし、ジャスティライト……酷いです(笑)。

    特に、アーネストでの出来事は笑いっぱなしでした。
    色々悪事が渦巻いていたはずなのに、ジャスティライトで「超許す」とか……爆笑しまくりで。水○黄門を思い出してしまいました。

    ただ、アーネスト編の最後は少しだけ盛り上がりに欠けるかな、とは思いました。
    戦闘シーンは良かったのですが、何となく、あっさり終わった印象です。
    その後のシャンドの隠れ極悪さっぷりとか、ジャスティライトで正義に目覚めた後の話とかもう少し掘り下げてくれればな、とも思いました。
    が、あまり長すぎるのも、このお話には蛇足かもしれないとも思ったので、さじ加減が難しい感じもしました。

    文章は読みやすかったです。
    とうか、ジャスティの猪突猛進っぷりが……(笑)。
    でも、ファミリアさんの「死に急ぐ」的な言葉が気になりました。考えてみれば、彼のことはまだ何も描かれていないのですよね。

    キャラは、プロローグで出てきた酒場の店主が地味に好きです。きちんと言うこと言ったのが好感度大でした。
    女神様もおちゃめですね。彼女と話していると和みます。
    あと、ファミリアさんは仲間になると思っていたので残念です。ジェネスさんもいつかまた会えるでしょうか。

    好きなエピローグは、特にプロローグと第五話が好きでした。

    全体的に、気軽に読める感じで楽しませて頂きました。
    もうすぐ完結するということなので、企画が終わり次第、またお邪魔させて頂こうかと思います。

    作者からの返信

    牧屋です、「正魔法ジャスティ!」をお読みいただきありがとうございます!

    >しかも、外道に堕ちた者だけが辿り着ける最強の姿が「かぶとむし」とか
    でもかぶとむし、強そうじゃないですか!
    というのは置いておいて、勧善懲悪という物語のチュートリアルも兼ねて男の子が喜びそうな敵を出してみました(笑)

    >そして、最後は「げんきだ○」を彷彿とさせて……
    いかにもごく普通の悪党退治と見せておいて、この始末。
    みんなの正義を、オラに全部よこしてくれーっ!

    >内容は、何だかRPGを彷彿とさせますね。
    王道に見せかけつつ、何かがおかしいこの勇者。セーフティ・システムの説明も分かりやすく書けていたようで良かったです。

    >しかし、ジャスティライト……酷いです(笑)
    エターナル・フォース・ジャスティスライト。相手は正義になる。

    >特に、アーネストでの出来事は笑いっぱなしでした
    あのアリアドラの極限状態やシャンドの悪どさが極まったあたりでジャスティがちゃぶ台返しの如く何もかも正義にしてしまうのはもはや様式美。
    でもあれくらいしないと収拾もつかないという……。

    >アーネスト編の最後は少しだけ盛り上がりに欠けるかな
    そうですね、話がだれないようとにかくさくさく進めていたので、余韻が残りにくいという事にもつながっているかと思います。
    まあ正光を使うだけ使って後は丸投げ、というのもジャスティらしいので、その後のあのどうしようもない街の行方はご想像にお任せするという事で……。
    むしろ戦闘シーンも現状、ほとんどジャスティが敵を瞬殺というパターンばかりで、戦闘に迫力や緊迫感がなさすぎる……とのご意見ももらったりしていたため、まさか気に入っていただけるとは思わずとても嬉しいです(笑)

    >ファミリアさんの「死に急ぐ」的な言葉が気になりました
    無茶苦茶な正義の珍道中ですが、気がつく人はジャスティとユーシュリカの二人組に違和感を覚えているみたいですね。
    物語が進めば、この二人の新たな一面もまた掘り下げられていくかも知れません。

    >キャラは、プロローグで出てきた酒場の店主が地味に好きです
    マガト村に一つしかない酒場を切り盛りする胆力の持ち主ですからね。しかし哀れにも正光を浴びせられた後は一時的にふぬけに……。
    サンティーネ様は真面目な人なので、まさか和まれているとは思ってもいないでしょう(笑)
    ジェネスは異種族とラクシーラ大陸の架け橋となりうる存在であり、また勇敢で器も大きく、リーダーシップがあり人望もあると、下手をするとジャスティを食いかねない主人公ぶりなので、早めに退場してもらいました(笑)

    >全体的に、気軽に読める感じで楽しませて頂きました
    進み方も「なんじゃこいつら」というツッコみどころ満載のコミカルテイストなので、気分良く読んでいただけたみたいで良かったです。
    七月末日頃には完結するので、また何かの折りにもジャスティ達の旅がどこに行き着くのか、その続きを見に来て下さると嬉しいです。

    それではコメント、ありがとうございました!