第308話 音読。(午前)

 お友達の長編はプロローグとエピローグを入れて10章くらい。

 こちらを音読すると、一章につき30分はかかる。

 これまではかった結果だと、早口で読んで読了には4~5時間くらいかかる。


 9時から拝読して、今9時39分。

 一章目を読了し、休憩中。

 おかしな点はない。


 読み物としても、確かな手ごたえを感じる。

 読者に不親切な表現や漢字もカタカナ用語も見当たらない。

 パーフェクトだ。


 音読すると、のどが枯れてしまうから、休憩を入れることを許してください。

 進捗はDMで必ず報告する。

 これは、お友達との間で習慣になっていることだ。


 さて第二章。

 9時45分から拝読して10分。

 脱字を発見、報告する。


 10時、読者の年齢層に合わないと思われる文章を発見、報告する。

 10時26分、キャラの動作に似つかわしくないと思われる表現を発見、報告する。

 10時30分、猫がじゃれてくるので休憩に入る。


 猫に洗濯ネットをかぶせてやり、トイレ、水のみをすませ、再度ヨムに入る。

 猫は意外と早くネットから抜け出した。

 もっと遊んであげなきゃダメかな? キョトーンとした顔でこちらを見ている。


 愛猫は子宮をとったのに、お乳が腫れていて、無駄にグラマラス。

 ときどき触ってあげる。

 巨乳好きの男性の気持ちになってみようとは思うけれど、無理。


 だっこしてあげると、視点が高くなるせいか、きょときょとする彼女。

 かわいい。

 その様子をひたすら眺めるのが好き。


 10時55分、第二章読了。

 ヒーターと音読でのどが枯れ枯れなので、休憩しちゃう。

 なかなか、一気には読み進められないものなんだなー。


 11時15分、お昼ごはんと猫に餌を与える。

 少しは食休みした方がいいかなとは思うけれど、気がはやる。

 食事はいっぱい噛んで食べたから、そう消化吸収は悪くないと思うわ。


 11時48分、脱字発見、報告した。

 こういうのって言いづらい。

 けど、言わなくちゃ! この人に受賞してもらうんだから。


 冷える。

 風がカーテンを揺らし、雨音がブドウの葉を叩くのが聴こえる。

 お友達は、今頃どうしているかしらと思う。


 11時57分、のど枯れでヒリヒリするので、休憩をいただく。

 13時~14時は活動すると疲労が激しいため、自由に過ごさせていただきます。

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