第87話 今日の創作日誌2019/11/06/水

 同時進行って楽だな。



 そんなことを思ってしまうほど、不調です。

 壁ってやつにぶつかってます。

 毎度のことなんですが。


 一つ、キャラクターが会話をしてくれるようになりました。

 その会話に作中人物がツッコミをいれてくれるようにもなって、そわそわワクワクしています。

 ここから物語を生み出す快感がやってきそうです。


 そのほかに四つ、構成を作りました。

 あらすじの流れも考えました。

 明日にはあらすじの草稿ができるでしょう。


 五つの作品の同時進行で気が楽になるのは、一瞬でも壁の存在を忘れて、新たなスタート地点に戻れるから。

 退行ととるか、リフレッシュ効果ととるかは人によりけりですねん。

 壁を除くことはできなくても、時間をかけて、とっかかりを見つけ、隙を無くして、階段を組み上げる、それしか方法は知らないのです。


 しかも、それは本文に取りかかる前の段階です。

 じれったくもありますが、キャラクターとの信頼関係も、ここからなので、手を抜いたら物語になりません。

 キャラクターのプロファイリングも、また楽しい作業です。


 一つの作品に関する相関図もまあまあ、出来上がってきたところで、二稿目のあらすじに取りかかりました。

 主人公のキャラクターをつかみかけているので、よりスムーズです。

 世界観もおぼろげにできてきました。


 キャラがどう動くか、動きたがるか、探り探りになります。

 おごっていると、キャラにそっぽを向かれますから、相手によって口調を変えたり質問を繰り返して、キャラクターらしさをつかんでいきます。

 A4用紙がセリフで埋まっていくのが楽しくてなりません。


 そこまでして、つくりこんでいるのに、わずか3,000文字で終わらせるのがつらいなあと、思いもしますが、まあ。

 スターシステムもありましたっけ。

 とりあえず、キャラクターシートは保存しておこうかなと。









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